内容説明
犯行計画を立てただけなのに……どこからともなく名探偵がやってきた?完全犯罪をもくろむ殺人者は、誰にも見破られぬように犯罪計画を立てた……はずだった。「キミ、殺そうとしてるよね?」彼の犯罪計画の穴とは!?ミステリ界が今、最も注目する才能が放つ、究極の倒叙ミステリ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さばかん
185
探偵が早すぎる。 そしてトリック返し。 洞察力、観察力、先見力。 探偵が早すぎる。 2017/08/06
bookkeeper
181
★★★★☆ 初読。5兆円(!)の遺産を相続した女子高生の一華。それを狙って大陀羅家と彼らに雇われた殺し屋が忍び寄るが、一華はその恐ろしい陰謀をほとんど知ることが無い。なぜなら、雇われた探偵が全て未然に計画を潰してしまうから…。 事件を解決するのではなく発生させない。これぞ究極の名探偵!緻密な完全犯罪計画から、無垢な兄妹まで、あらゆる暗殺計画をいかに予兆から見抜くかがキモなのだが、こんなミステリは思い付けなかったよ。面白い!もはやコメディの域か…。 「君は『完全』という言葉の意味をまったく理解していない」2020/08/05
ダイ@2019.11.2~一時休止
138
事件前に解決する探偵もので北山さんの作品が思い出させるような設定です(探偵の設定は全然違いますが)。下巻は狩場なのか楽しみです。2017/06/12
aquamarine
111
莫大な遺産を相続した女子高生一華。その遺産を狙って、彼女の伯父叔母たちが彼女を事故に見せかけて亡き者にしようと試みます。彼女を守るために使用人橋田が雇った探偵は…。まさしく「早すぎる」。でも、依頼人のためには本来はそうでなくちゃね。それぞれの件で、しっかりとした思考過程が書かれているので探偵の気づきに感心して納得してしまいます。それで、探偵は??期待して下巻へ。2018/06/15
よむよむ
110
父の死により莫大な遺産を相続し、あろうことか欲深い親戚から命を狙われるようになった女子高生一華。一華を守る為、使用人の橋田は探偵に依頼するが、その探偵が可笑しい。なぜか事件が起こる前に全てを見抜き、更に「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに、仕掛けられたトリックはその張本人にし返す《トリック返し》という流儀」で犯人に同じトリックを仕掛ける。なぜ見破れたのかの解説もつくが本当に?と笑いたくなる。事件が起こる前に解決するので、正にタイトル通り探偵が早すぎる⁉ 下巻ではいよいよ大物との対決か?目が離せない2018/07/21




