健康ライブラリー<br> 発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本

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健康ライブラリー
発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本

  • ISBN:9784062596947

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内容説明

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レジリエンスとは心の回復力であり、立ち直り力のことです。ものごとが自分の思い通りにいかず、落ちこんだときに機能します。気持ちを切り替え、やり直そうという意欲のもとになります。レジリエンスが高ければ、失敗からのショックを引きずらなくなります。またがんばろうと思えるようになるのです。困難に直面しやすい発達障害の子にとって必要な力です。教育界をはじめ各分野で大注目のレジリエンスの育て方を徹底解説

目次

まえがき
レジリエンスを育てよう!
発達障害の子を支える「レジリエンス」とは
STEP1 レジリエンスの基礎は「生活習慣を整えること」
STEP2 「人を頼って成功する経験」を積み重ねる
STEP3 興味をいかして「家庭内で役割をもつ」
STEP4 サポートを受けて「気持ちを切り替える」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

112
【落ち込んでも立ち直る力】 苦手があっても 『苦手分野を把握する→人を頼ってよいことに→失敗をおそれなくなる』。 『サポートを得る→気持ちが切り替わる→落ち込むことが減っていく』。 /苦手というか始めてですよね、障害児のほとんどの親は……   先に親の私たち(^ω^)2016/01/26

ひ  ほ

31
レジリエンス=心の回復力や弾力、しなやかさのこと。主に発達障害の子が躓いたときの立ち直りを育てる本として描かれていますが、発達障害がなくても普通の子供、そして大人でも困難に出会った時に凹んだ気持ちを立て直して前向きに生きて行こうとするための助けとなりそうな本です。なかなか凹んでいるときに気持ちを前向きにするのは難しいのですが、レジリエンス力があればがんばれそうな気がします。2016/09/01

さなごん

20
わかりやすくまとまってるけど中身が濃い!主に家庭で出来ることなんだけど、学校でできることはなんだろう。再読して整理してみる2015/09/24

カナ@バンバンビガロ

14
レジリエンスとはなんぞや。「決して折れない強い心」ではなく「時には折れたり曲がったりするけれど、また立ち直る心」だという。しなやかさだ。 大まかなサポートとしては…生活習慣を整えること、人を頼って成功する体験を積み重ねること、興味をいかして家庭内での役割をもつこと、サポートを受けて気持ちを切り替えることが分かりやすく載っている。サポートの中でコンビ活動を中心に組み立てられた支援プログラムとして「バディシステム」が紹介されていて興味を持った。2020/10/31

kei

14
発達障害とレジリエンスを関連付けて書かれた本。ただし今までの発達障害の子に対応するための書籍と内容的にはあまり変わらない印象を受けました。2018/02/27

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