内容説明
高い評価を集めた『携帯型ハード機コンプリートガイド』。その姉妹版にあたる本書は家庭用ハードに特化した内容だ。掲載機種は100以上。ファミコン以前の家庭用ハードなどマニアも唸る貴重なレアハードを撮り下ろし写真付きで大量掲載した究極の一冊となっている。近年急速に拡大しつつあるレトロゲーム本市場だが、ソフトの紹介本はあってもハードに特化した内容の書籍はこれまでほとんど発売されていない。しかも、ファミコン以前のマニアックなものまで含めた完全掲載本となると、間違いなく本書が初の試みとなる。まさに前代未聞、唯一無二の家庭用ハードコンプリートガイド。資料的価値も十分の永久保存版、この一冊で家庭用ハードの歴史が学べる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nob
12
『テレビテニス』や『ファミコン』から『XboxOne』までコンシューマーゲーム機を網羅した本。ファミコン以前の『コンピューターTVゲーム』などの資料価値はとくに高く興味深い。ただとにかく字が小さいし、誤植も多い。特にソフト紹介は完全に作者の趣味で選んでしまっている印象で、例えばPS3の紹介欄に『428』や『White Album2』など他ハードの移植作が上げられていて、ソフト紹介のチョイスに少し納得がいかない。まあゲーム好きにとっては、こうしてゲームの写真を眺めているだけでも気分が良いですね。2019/03/09
ようへい
8
小市民な私はファミコン、スーパーファミコンからプレステと王道を歩んできたわけですが、こうして歴史を振り返るとスーパーファミコンやプレステに敗れていったSEGAの格好良さに痺れます。そういえば、当時のSEGA派はとんがってた気がする。2019/12/30
たいそ
8
ファミコン以前のゲーム機が興味深かった。誤植は多いが、カラー写真が多くて楽しめた。カセットビジョンが本体でなくカートリッジ側にCPUを載せていたというのが新鮮だったのと、光速船の画面を見られたのが良かった。2014/12/24
刷子筆男
4
コレクションの圧倒的物量に唸るが、前巻の携帯用ハード編と同じく、ナニを考えてんだ? レベルの誤植の山が爆笑モノ。例えば、PS3の「発熱も現象。コントが見直され」w なんて注釈は、誤植を通り越して「ネタとしてこう書いたんじゃ?」と思わせるほどの奇跡。かの『ゲーメスト』級に誤植満載なので、ゼヒ読み込んで、ムカムカして欲しい次第である。資料価値は高いんだけどなぁぁ。2014/09/28
itaruotton
4
「携帯ゲーム機〜」と同じコンセプトで編集された本で,これまでに発売された全てのゲーム機が網羅されている.とても価値の高い資料だと思った. それほど分厚い本ではないので,一つ一つの機種の説明は,わりとあっさりしているのが少し不満だった. 2014/04/27