集英社コバルト文庫<br> 飛べない鍵姫と解けない飛行士 その箱、開けるべからず

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紙書籍版価格 ¥627
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集英社コバルト文庫
飛べない鍵姫と解けない飛行士 その箱、開けるべからず

  • ISBN:9784086080323

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内容説明

天才錠前師のトマス・ウルスに育てられたマージは、鍵や機械が大好きな、いっぷう変わった女の子。トマス亡きあと、錠前店をひとりで切り盛りしていたマージの元にある日、鉄道王としても成功しているアンブローズ伯爵家の若き当主・アレックスが訪れる。「ある金庫を開けてほしいから、身ひとつで伯爵家に来てくれ」という依頼を断ろうとしたマージに、アレックスは破格の報酬を約束し…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蝶よ花You

44
大財閥の伯爵アレックスは、養父の元鍵師として育てられ、養父亡き後も逞しく生きようと決意するヒロインに鍵開けの依頼をするべく人攫い(笑)鍵師としての仕事をすべく決意新たに連れ去られてみれば、莫大な財産を得る為の遺言が入る金庫を開ける権利は自分だけに与えられ、侯爵家の縁もないはずの場所に既視感を覚える、なんとも不思議な展開に。この鍵は彼女の無くした過去にも関わるもので…。鍵と過去に準えて謎が解き明かされていく中で、その間中マージを見るアレックスの慈しみ守る様な瞳がとても甘く印象的。結論含めどこまでも満足な作品2017/03/14

よっち

41
天才錠前師・トマスの養女として育てられた少女・マージ。トマス亡きあと錠前店を継いだマージの元に伯爵家の若き当主・アレックスが破格の報酬で解錠依頼を持ってくるスチームパンクミステリ。複雑な事情を抱えた侯爵家の遺産相続を巡る解錠依頼。なぜか伯爵家で丁重な対応を受けて困惑するマージ。侯爵家の過去の事件の真相と明らかになる真実。物語の筋としては分かりやすいシンプルなものでしたが、ハッキリとした性格のマージや軽そうで意外と真摯なアレックスなど登場人物たちも魅力的に描かれていて、最後まで気持ちよく読めた物語でした。 2017/03/30

34
英国風異世界×スチームパンク×錠前師という少女小説。スチームパンクはなかなかお目にかかれないので、読んでいる間中楽しかったです。ケーキや花束よりも、時計の歯車や機械に差す油が好きな主人公は、性格も少年のようで明るく、読んでいてさわやか。相手役のアレックスもナンパそうに見えて一途なキャラクターなので、恋愛模様もゆるやかでかわいかったです。どちらかというとマージの出生や開かない金庫の謎がメイン。恋愛はほどよく予感させる感じでしたが、そのさじ加減がちょうど良かった!シリーズ化するのかな?2017/12/03

ぐっち

14
表紙の雰囲気が良いですね。錠前師のヒロインと鉄道王。義理父と弟君が良い感じでした。2017/03/05

ネロ

13
このレーベル手に取るの学生ぶりで、まだ大丈夫かなぁと心配でしたが…。ていうかカズアキさんのイラストときたら読まない訳にもいかず、図書館で見つけて読んじゃいました。おお、なかなかよかったです!スチームパンクというモチーフはあくまでファッションと言う感じであまり生かされてはいませんでしたが、ヒロインが頑張りやさんで可愛くて、錠前師という職業も新鮮でした。伏線的な謎もかなり持ち越されているので、是非続編を出してほしいです。アレックスよりもオリヴァーくんに萌え。歳の差だけど、頑張ってほしいですね。2017/05/26

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