内容説明
20世紀末、突如世界各地に現れた未知の敵「イクシス」。空間転移を用いる神出鬼没な敵に、恒常的な戦闘を強いられることになった人類は、各国の正規軍の下に「指定防衛高等学校」を設立、民間防衛の一助として対処していた。イクシスの出現から18年。指定防衛高校の一つである古流高校へ入学した朝戸未世と白根凛は、戦争と隣り合わせの日常が当たり前となったこの世界を屈託なく受け入れ、高校生活を謳歌していたが――。トミーテックから発売中の1/12スケール銃火器組み立てキット「リトルアーモリー」をベースとした「銃」と「少女」によって描かれる新感覚のガンアクション青春群像劇！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あだむ
4
主人公含めて、何だか登場人物のキャラクターが定まっていない感じで最後まで違和感があったのだけど、銃や兵器が日本の社会や教育に根付いた様子とか、舞台設定自体は面白かった。今回は模擬戦のみだったけど今後は侵略生物との戦いを描いてくれると面白いかもしれない。2017/01/30
どらんかー
2
銃のある日常って面白い設定ですね。2021/04/10
けび
2
本人もこれを書くまでミリタリーなことは詳しくないと言っているぐらいなので戦闘描写は控えめ。それよりも武装して学生生活を送っている女子高生の描写がよかった。あと、この作者さんなので作中の自衛隊の糧食を食べるシーンがおいしそうでした。2017/01/03
クリボー2
1
朝戸さんこんな快活な子だったのか・・・。2018/04/26
亀井享
1
あくまで、小説ですので活字が嫌いな方は無理です。挿絵は殆どありません。また、銃火器に興味が無い方も無理かと・・・2017/07/14
