双葉文庫 十津川警部 愛憎の街 東京

著者名：西村京太郎【著】

双葉社（2017/05発売）

• ISBN：9784575519754

内容説明

帰宅途中の十津川は、女性が車で猫を轢くのを目撃した。翌日テレビを見ていると、その女性、デザイナーの林田ひろ子が出演していた。そこへ、多摩川で殺人事件が発生したとの報せが入り、十津川班が捜査に当たる。被害者は銀座のクラブママ。容疑者として、被害者のスポンサーで不動産会社の社長があがるが、アリバイが成立。だが、社長の女性関係を調べると、林田ひろ子が浮上した……！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[fumikaze]

短編集。未来が見える占い師が、将来の殺人者を殺める話が印象的。私達人間には、例え将来の不幸が見えていてもそれを防ぐ為に誰かを殺す事は許されないのだろうなぁ。そもそも、幸不幸を他者が決められるという思いは人間のおごりでしかないかも。(別の文庫で既読済みだった)

2018/08/07

[あすぴよ]

短編集。十津川さんいい仕事します。

2017/07/20

[なおみん]

多分再読（一時期PCクラッシュしてデーターなくなったから）

2017/07/28

[mercury]

短編集。短くても一作で何人も殺されるのがすごい！

2017/06/26

[Cindy H]

The motivation is weak. You never can imagine why the killer decided to commit the homicides.

2020/01/10