アクションコミックス<br> ディエンビエンフー 4

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アクションコミックス
ディエンビエンフー 4

  • 著者名:西島大介【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 双葉社(2017/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575849677

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内容説明

未完のまま最終巻が発売され物議を醸した話題作が、新カバーイラスト&新作マンガをひっさげて奇跡の復活!ベトナム戦争を舞台に生と死と恋を描くバトルアクション超大作、双葉社から6ヶ月連続リリース第4弾!!続編新連載『ディエンビエンフー TRUE END』は「月刊アクション」で好評連載!

【第4巻あらすじ】
プレイメ基地での戦いの決着は持ち越され、サイゴンへと戻ったヒカル一行。そこで再会したバオも「野良犬たち」へと引き入れられる。さらに、ヤーボ大佐が訓練した山岳民族50人による精鋭部隊と合流。ベトナムで虐げられながら生き抜いてきた彼らの深い絶望こそが強さの証。そしてティムもまた、初めての死を知り…。
【収録】
本編 第19話~第24話、描き下ろし新作シリーズ漫画『チョコレート帝國』4コ目

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのじつ

13
7歳と9歳のきょうだい喧嘩として描かれているが、兄バオの姿は社会に接続しない大人未満の人間像を表している。社会に参加せず外野として感情のままに無責任に行動する。妹ニューはそんな兄の尻拭いをしながら仕事と勉強をまっとうする。しかし彼女の生き意地は、彼女を養うため1年前に兄がベトコンの自爆テロを請け負ったその時に始まっているのだった。 またベトナム山岳少数民族を養成したアメリカ軍の特殊部隊が登場。勝者と敗者の歴史を見て、誰が正しいとかそんな見方では世界を俯瞰できないと伝えてくる。バトル漫画で世界の混沌の棚卸2018/08/28

からぶし

1
まるで、過去にこんな戦争があったのだと語るツアーガイドと戦地を歩いて写真を撮る観光客のように存在するヒカルとプリンセス。彼らはいつだって蚊帳の外で二人っきりだ2017/05/18

漫画専用アカ

0
山岳地帯の少数民族を戦争に駆り出す。これが歴史的事実だという点が恐ろしい。2017/07/11

nowhereman

0
新装版を1巻から続けて読了。過去、何度か読もうとしては描写のキツさに挫折したのだが、今回は引き込まれるように読めた。面白い! かわいい絵柄だけど(だけに?)、ベトナムという土地の持つ悲しい歴史が心にズドンと突き刺さる。2017/05/21

天ノ邪鬼

0
普段能天気にしている奴の口から、いきなり核心を突くような言葉が出てくるとドキリとする。あの1コマでヒカルのことが少し怖くなった。元々そういう一面があったのか、それとも戦争の中で考え方が変わってきたのか。ますます彼の行き着く先が分からなくなった。2017/04/29

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