アメリカに食い潰される日本経済

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アメリカに食い潰される日本経済

  • 著者名:副島隆彦【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 徳間書店(2017/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784198643867

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内容説明

やってるフリだけのトランプ魔術に世界が騙された。ニューヨーク・ダウは史上最高値を更新。日経平均も1万9000円台まで戻した。しかし、このトランプ大統領“ご祝儀相場”はもう終わりだ。トランプの「アメリカ・ファースト!」とは国内最優先主義のことだ。アメリカにはもうおカネがない。膨大な財政赤字が積み上がり、貿易赤字も許容できない水準だ。トランプは日本から巨額の資金を毟り取る。トランプのどぎたない次の手口を大予測! 【特別付録】トランプ暴落にも耐えられる11推奨銘柄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

8
2016年のアメリカ大統領選において、トランプ勝利を的中させた著者による最新のアメリカの経済と政治事情分析。トランプというと「狂気」のイメージが付き纏いがちであるが、著者の分析はあくまでも冷静である。トランプに政治の経験はなく、あくまでもビジネスで成功した経営者である、ということ。ここから見えてくるものがある。まず相手のテリトリーに大きく踏み込み威嚇しておいて、実際は両者の中間地点に落とし所を求める。なるほど、ここまでの世界情勢はその通りになっているように見える。緊迫する北朝鮮情勢もそうなるのだろうか?2017/05/01

Yoshihiro Yamamoto

4
A+ 前にも書いたが、前はトンデモ本だと思って敬遠していたが、佐藤優氏が推奨していることと、最近知ったが、尊敬する小室直樹先生の弟子であることから真面目にウォッチするようにしている。この本は、トランプ(アメリカ)の行動を理解する良き手引きとなろう。また、北朝鮮に対するアメリカの攻撃が2018年4月と分析している点が興味がある。アメリカはバンカーバスターでの攻撃で核の排除。その後の地上戦は人民解放軍に任せるというストーリーはなかなか現実味があるかも。ロックフェラー(先ごろ死去)→キッシンジャー路線が重要。2017/09/18

kenitirokikuti

4
最近は副島隆彦をもう読まなくなったのだけど、やっとデビット・ロックフェラーがお亡くなりになった記念で読んだ。ロックフェラーもなかなか死ななかったので、アメリカ帝国もなかなか死なないだろうなぁ、と思った。優秀な経営者ははったりかまして上手に騙すんだよバーカ!と言ってて、わたくしも20年ぐらい氏の読者をやってるのでいろいろ思い出し笑いした。2017/04/29

Uz あなぐま

0
最近の著作は流し読みが多かったが、久しぶりに面白く読んだ。トランプは国家再生の為に企業内起業家を作る、中国は80年代にその方法でスクラップ・アンド・ビルドを成功させた〜という話は興味深い。またトランプの政治目標である“ドレイン・ザ・スワンプ”(反官僚、反税金の思想)についての解説で、いまひとつ理解出来ずにいたトランプ大統領の誕生やイギリスに限らずヨーロッパで見られるEU機構への反発の理由がやっとわかってきた、既存の統治機構に利益を奪われたという思いが想像以上に強く広く浸透しているという事なのか。 2017/10/07

十六夜

0
薦められて初めて読んだ経済の本。トランプが大統領にえらばれた理由は何となくわかったけど、この人の言ってることは本当?2017/06/08

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