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内容説明
もめない新しい相続の方法として注目されている「家族信託」。その基本知識やケーススタディ、実践的活用法をわかりやすく紹介する。相続、家族信託のプロが解説するから安心・納得!従来の相続対策に不安のある方必見の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラテ
7
お仕事がらみで読んだ本。遺言信託についてとてもわかりやすく、割合新しいので情報収集に良い。2017/12/13
チョビ
4
とにかくたくさん財産を個人で持っていてかつ、現在の民法にとらわれない財産相続を狙っている方向け。つまり、両親をたぶらかして、財産ひとりじめーができる知恵が乗っている本。2017/07/25
Humbaba
4
相続は頻繁に経験するものではないため、慣れておらず様々な問題が発生しがちである。また、平等であることを重視しているからこそ柔軟性がなく残された人が苦しむこともある。制度をしっかりと認識した上でその問題点を解決するために作られた仕組みであるため、検討の余地は充分にある。2017/01/30
de sang-froid
1
信託なら硬直的で時代遅れの相続法の枠に捕らわれない自由な遺産の使い方ができる!とは言うものの、まだまだ認知度も専門家も少ない。読んでも実際にどうすりゃいいの?という感じ。税制上の優遇策も少なく、普及には相当の時間が掛かるものと思われる。税ばかり取ることを考えず、残す人の身になった仕組みが出来れば、もっと資金が循環するのでは。争いを引き起こし、空き家大増産中の今の民法を早く改正しなくていいのかな。自由度が高い分、どう設計すればいいのか良いのか分かり辛いのが難点。2017/07/18
くるぽん
0
後半の家族信託実践ガイドがとても参考になった。家族信託終了後には受益権が所有権に戻る手続きが必要なこと、法定相続人以外が相続する場合は相続税が2割加算されること、贈与税の具体的な数字、公正証書の作成手数料など…かゆいところに手が届く情報まで載っている。家族信託関係の本を色々読んできた中でモヤモヤしていた事が、具体的に示されていて納得できた!家族信託以外の選択肢も合わせて総合的に相続を考えることができる一冊。でも結局は家族信託最強だな…。認知症になる前に、早く対策をしないと!2020/08/13