内容説明
◎日本で独裁者が現れなかった理由は地政学でわかる!
◎関裕二の新作書き下ろし新作
◎詳細な地図・写真つき
◆地理から読み解く邪馬台国の外交戦?
◆高良山は九州の中心?
◆タニハの謎を解くのはヤタガラス?
◆独裁者ではない大王がなぜ巨大古墳を造ったのか?
◆日本を二分する植生の違い!
◆世界の常識を覆した縄文人! !
◆蘇我氏が甘樫丘を城塞化した意味
◆ヤマト建国をめぐるいくつもの謎?
◆豊国で朝鮮半島とつながる神功皇后!
◆瀬戸内海と日本海の対立が生んだ天孫降臨!
◆なぜ神奈川県に巨大前方後円墳が造営されなかったのか?
◆なぜ八世紀に東北蝦夷征討は本格化したのか?
◆政権が大阪に移った失敗した例は大化改新?……etc.
◎神話から縄文、邪馬台国、ヤマト建国、大化改新、奈良、平安まで古代史のなぜを解いていく意欲作!
●地形は古代史の真実を教えてくれる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清角克由
1
この作家さんの本は結構読んでる。ちょっと強引かなと思う説もありフィクション感覚程度で読むのだけど、地形に着目したところがこの本は好きなポイント。奈良が地形的に西からの攻撃に強いことから、ヤマト政権が東の勢力による物というのはなるほどとか。奈良、京都じっくり行ってみたくなった。行ったことが衣川橋も。2019/07/31
takao
0
・ピラミッドはなぜつくられたか 高津、大阪の巨大古墳の世紀(水路でつながっていた)→ 干拓のためか? 2017/09/29
Junko Yamamoto
0
トンデモ本扱いされることの多い著者だが、学者と違い大きな視点があるのでわかりやすい。ビジネスマンには歴史は戦略的な視点で理解したい。つまり、大陸に近い鉄資源や先進文化の取得に有利な立場の北九州ではなく、なぜ畿内が大和統一できたのか、が知りたい。それの答えを持っている本だった。2017/03/31
悠木
0
タイトルとはじめにを読んで惹かれて購入したが… もう少しアカデミックなものを期待していたが期待外れだった2017/01/06
H M
0
奈良、大和(山辺、飛鳥、初瀬街道、甘樫丘等)、福岡(志賀島、糸島)などなどを巡ったので改めて読んでみたくなりました。ヤマト王権の誕生の謎をめぐる旅はまだまだ楽しめそうです。2025/03/02
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