ZERO-SUMコミックス 彼女の腕は掴めない: 1

著者名：理央【著】

一迅社（2017/04発売）

• ISBN：9784758032735

内容説明

世間一般から＜私＞に向けられる感情は、およそ二通り――好奇か憐憫。…生まれつき腕の無い遼は、そんな同情が入り混じった視線に晒されて生きてきた。そんなある日、彼女は腕の欠損に興奮を覚えるアポテムノフィリアの男・白鷺に、誘拐・軟禁されてしまう。逃げ出す機会をうかがっていた彼女だが、その男が己に向ける感情が、憐れみなどではなく、純粋な愛だと気付いて――？　話題のアポテムノフィリア×女子高生の物語が、ついに単行本で登場！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

あ(゜ロ゜;！？！Σ（￣□￣;）何ですとっ！なんちゅう展開！Σ（￣□￣;）今までに無い展開(￣▽￣;)

2019/03/01

[RE：PIRO]

アポテムノフィリア（四肢欠損性愛者）による誘拐という犯罪が、徐々に被害者である主人公の心の隙間を埋めていく恋愛へと消化している色々と捻じ曲がってしまっている漫画だが、不思議と気持ち悪くない。淡白な絵調もあると思うけど。欠けていたのは両腕だけではなく、きっと心の一部もなのかな。物語の行き着く先がとても気になる話です。

2017/05/16

[ももん]

重たい題材なんだけど、サラッと描かれてる。ちょっとクスッとなるところもあって、続きも読みたいなぁ。

2018/06/08

[蒼]

再読。欠損好き×欠損少女のラブストーリー(？)。ありそうでなかった感じ。

2022/06/17

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

ナンテコッタ!な題材。面白い。生まれつき両腕の無い少女。彼女を誘拐した男性。 彼女には､それが当たり前で普通の事なのに…。 という潰れそうな想いを お兄さんが歪んだ愛で救うのでしょうか。 てか「鳶田くんと須藤さん」が気になってたのにコチラに飛び付いてしまった。

2017/05/26