内容説明
親友の仇を討つため、仲間たちと旅する最後の宝石職人(ラストカッター)オスカー・オズワルド。彼は、仇の一人・ウーノとのバトルで壊れてしまった人型重機(シュタイン)・D(ダイヤ)ランページを修理するため、かつては親代わりだった天才技師を捜すことに──。 その一方でロシェリアとエネットの姉妹は、オズワルドの友人であり、今は仇となったワールドハート幹部の姉弟と知り合うことになるが……。 復讐のジュエリック・アクション第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこやき
4
1巻もそうなのだが、展開、その他諸々が、実に「王道」なので、その先が簡単に予測できてしまう。よって、サプライズなどはなし。ただし、その分、しっかりとツボを抑えた展開で、わかっていても、ロシェやララの苦しい胸の内に共感できるのが長所。「復讐劇」という作品のテーマがしっかりとしているからこその展開だろう。今巻も安定して楽しめた。2012/09/19
ぐだぐだ@ひらひら
1
チョッピリ、悲しいお話。そして、ロシェがちょっぴり可愛くて切ないお話。そして、あんた、もしかして脇役!?なくらいオズがかっこ悪いんだけど、かっこいいお話。手に汗握るロボットアクションが見所です(とか言いつつ文章なのでそこは妄想力次第w)。2012/08/19