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内容説明
ある日突然表面化する経営危機や粉飾決算。
企業の存亡に関わるリスクを事前に察知する方法を、
ケースをもとにわかりやすく解説!
◆東芝、シャープ、三菱自動車、三井物産・三菱商事など、いずれも大きなニュースとなったものを取り上げます。スカイマークと破綻前後のJALなど、似たタイプの企業を比較することで、「危ない会社」と「危なくない会社」のちがいが理解できます。
◆「資金繰りが安定しているか」といったベーシックな経営分析にとどまらず、「粉飾」「不祥事などの経営リスク」「巨額買収の影響」など、類書ではあまり触れられないポイントについても解説をしているのが特徴です。
◆初心者にもわかるよう、図表を使いながら決算書の基本をやさしく解説。さらに本書では、つきあいたい/投資したい会社を見分けるために、財務3表以外の決算書の情報を読み解く技術についても丁寧に伝授します。
本書で取り上げる企業……東芝、シャープ、三菱自動車、三井物産、三菱商事、任天堂、ソフトバンク、オリンパス、スカイマーク、日本航空、サントリー、江守グループ、アーバンコーポレイション、VWなど。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
52
わかりやすい良書だった。往々にして、衝撃的なタイトルや表紙の実用書は内容が薄いことが多いが、こちらは実際の会社の財務諸表を用いて、ヤバい会社の見分け方が詳しく解説されていた。特にキャッシュフロー計算書は、経理をやっていてもなかなかイメージつきにくかったが、これを読んで理解が進んだ。2017/10/17
T4C@NAK
13
無機質に見える財務諸表が、新聞を賑わした事件をこれ程語っているとは。2017/05/22
usanosuke
10
経営危機に直面した企業や粉飾決算を行った企業を取り上げて、実際の決算書から数値の変化や事前の兆候をつかみ取る方法を分かりやすく解説した入門書。投資に失敗し債務超過に陥ったシャープ、脆弱な財務体質でありながら抜本的解決が図られず、隠れ債務が表面化した日本航空、過剰投資で破綻したスカイマーク、増収増益を続けながら突然破たんしたアーバンコーポレーションや江守グループ、粉飾決算の東芝、オリンパス、減損計上をした三菱商事や三井物産、さらには巨額買収をした事例として、ソフトバンクとサントリーを取り上げ、(続く)⇒2017/09/10
Shun
9
今まで簿記の本だとか会社法の本を読むのが何となく嫌だった。ニュースで見かけた東芝、シャープ、オリンパスなどよく見かける会社の決算書類について初心者に非常にわかりやすく読み解きしており、楽しく読めた。決算書類の知識は無いけど、何となく興味あるという人にもオススメできる本。2017/09/13
ぷるぷる
5
・営業キャッシュフローは常にプラスであるべき(本業のビジネスだから) ・投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローはマイナスが一般的・粉飾では負債の過小評価よりも資産の過大表示のケースの方が多い・日本基準では資産項目にのれん代を計上するが米国基準、IFRSではのれんの費用計上は不要)・米国基準、IFRSでは経常利益、特別損失という概念はない(営業費用扱い)・巨額買収を行うと営業キャッシュフローは変わらないが投資キャッシュフローが大幅なマイナスになり、財務キャッシュフローが大幅なプラスになるのが普通 2017/07/20
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