ドラキュラの町で、二人は

個数:1
紙書籍版価格
¥682
  • 電子書籍
  • Reader

ドラキュラの町で、二人は

  • ISBN:9784062856058

ファイル: /

内容説明

わたしは森野しおり、中学校1年生。学校の帰り道、かわいい子ねこに、とつぜん、首すじをかまれた。直後、転校生の氷月イカルがあらわれて、「『ドラキュ・ララ』にかまれたのだから、ただじゃすまない。」と告げられ……。ドラキュ・ララって!? わたしになにが起こっているの? そして、謎に包まれたイカルの正体は? 1冊読み切りの、ロマンティックホラー登場!<すべての漢字にふりがなつき・小学校高学年から>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱくすい

0
「キャンディキャンディ」世代(笑)の自分がはじめて読んだ名木田さんの児童書。ご都合主義展開と「…」を多用した会話文が少々気になるものの、人物それぞれに意味がありしっかり配置されていること、主人公の口癖など何気ない設定がキャラクターに深みを与えていること、登場人物がまっすぐで一生懸命なことなどなど、「さすがベテラン作家さん」と思わせる完成度だった。何より、少女と少年の「甘酸っぱいドキドキ感」はさすが!表紙はいまひとつながら、挿絵も良かった★★★☆☆2017/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11281267
  • ご注意事項