新装丁版 現代の帝王学

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新装丁版 現代の帝王学

  • 著者名:伊藤肇【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • プレジデント社(2017/04発売)
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  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833422239

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内容説明

数多くの名経営者に「座右の書」「指南書」として読みつがれたロングセラーが「新装丁版」で登場!

「権力の効用」を信じないものは政治家にも経営者にもなれない。
人を組織し、党をつくり、会社を運営し、自ら、権力を握って、
これを自他のために役立てる、これが政治であり、経営である。
だが、権力くらい人を堕落させるものはない。
権力支配には名聞利達が伴い、道徳的腐敗を生じやすいのだ。
ここにとりあげた「帝王学」は、一言にしていえば、「権力の学問」であり、「エリートの人間学」である。
(はしがきより)

【著者紹介】
伊藤肇(いとう・はじめ)
1926年名古屋生まれ。旧満州国立建国大学七期生。
中部経済新聞記者、雑誌『財界』副主幹を経て評論家となる。1980年逝去。
主著:『一言よく人を生かす』(生産性本部)、『伊藤肇の人間対談』(経済往来社)、『男からみた男の魅力』(産業能率短大出版部)、
『経営者をささえる一言』(地方銀行協会)、『喜怒哀楽の人間学』(PHP研究所)、『十八史略の人物学』(プレジデント社)など。

【目次より】
◆はしがき
◆第1章 原理原則を教えてもらう師をもつこと
◆第2章 直言してくれる側近をもつこと
◆第3章 よき幕賓をもつこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

16
Audiobookにて。帝王学三つの柱。①原理原則を教えてもらう師をもつこと②直言してくれる側近をもつこと③ よき幕賓(ばくひん)をもつこと。本書は中国古典、日本政財界の事例を多数紹介するが、結局は自身の鑑識眼が最重要と説き、帝王学は自助努力では成立しないとする。著者は昭和史最大の黒幕安岡正篤の高弟である伊藤肇。成る程、真の帝王学とは裾野が広い学問ではないのだと実感した。2019/02/03

hiyu

6
硬派な文章で読みごたえがあった。著者が指摘していることは大きく3つ、すなわち、「原理原則を教えてもらう師をもつこと」「直言してくれる側近をもつこと」「よき幕賓をもつこと」である。そしてこれらに関連する内容が展開されている。若い頃に読んでみていたらどう感じていたかどうか想像はできないが、今の年になって目を通してみると、自身の至らなさが強く浮き出てしまう。今からでも遅くないと信じたい。2018/12/27

K

4
格言が多くて俺好み。秘書の話が面白かった。2018/09/08

タテ

1
安岡正篤の高弟、伊藤肇が著者。安岡正篤から教えられた帝王学を3部構成で解説。ちなみに、その3つは、以下のとおり。①原理原則を教えてもらう師をもつこと②直言してくれる側近をもつこと③よき幕賓(ばくひん)をもつこと。日本の昔の財界人(中山素平、鮎川義介など)のエピソードや、史実、時々中国の古典とかいろんな話を引き合いに出しながら、展開される文章はかなり難しかったです。(日本語が出来ないので、都度、携帯辞書片手に翻訳)色々と参考になりましたが、特に参考になったのは、3章の幕賓になる条件について、すごい腹落ちした2017/07/25

Take

0
書店で気になったので購入した1冊。p129の初めに模倣ありきの節はよかった。また読み直したい本である。2021/04/30

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