巨大企業は税金から逃げ切れるか?~パナマ文書以後の国際租税回避~

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巨大企業は税金から逃げ切れるか?~パナマ文書以後の国際租税回避~

  • 著者名:深見浩一郎
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 光文社(2017/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334039813

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内容説明

世界を震撼させたパナマ文書漏洩事件。「税金天国」を提供していたタックス・ヘイブンは、告発サイトによってその秘密が暴かれた。ウィキリークスのアサンジが語ったように「ネット社会にその居場所はなくなった」のだ。だが、暗号技術と仮想通貨の進化は、「新たなタックス・ヘイブンの出現」を予感させている。超富裕層やグローバル企業に富が偏在する現代。私たちは国際的租税回避問題とどう向き合うべきか。そのヒントを探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

15
きっと無理でしょうね…。2017/12/14

matsu

3
タクスヘイブンの本かと思って読み始めたら、サイバー関係の話が多かった。ビットコインについてなどはとても勉強になった。TORの存在もあまり知らなかったので非常に興味深く読んだ。検索してみたいけど怖いからやめとく。2017/06/09

Kazuo Ebihara

2
パナマ文書漏洩事件で明らかになった国際的な租税回避の問題。 国家と多国籍企業の税金を巡る争い。 仮想通貨ビットコインや、サイバー空間を使った新たな租税回避のスキームまで生まれ始めている。 著者は、グーグル共和国や、アップル帝国、アマゾン人民共和国が出現する日も近いと論じた。 国家間の覇権争いは、グローバル企業をも巻き込み、土地から、海、空、宇宙、遂には電脳空間にまで拡がりつつあるようだ。 我々庶民は、ふるさと納税で寄付金扱いにし、返礼品を頂くくらいが関の山ですね。 2017/11/10

綾瀬恵理@稚読者

0
筆者によれば既存のタックスヘイブンはなくなるそう(銀行について言及しないのは納得いかないが)。 正直、サイバー空間の課税については考察ではなく妄想ですね。2017/05/18

Great Eagle

0
パナマ文書は興味あるニュースでしたが、その後フェードアウトですよね。やっぱ利用価値が大会のかな。政府が弱いのか、タックスヘイブンの歴史が勝るのか。。その後のサイバー空間の話題にはついて行けませんでした。2017/05/16

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