内容説明
妖怪たちの事件を解決! 期待の新作登場!
むかし妖怪が住んでいたという竹取屋敷の取り壊し日に立ち会うことになった緒崎若菜(おざきわかな)。
でもその日に現れたのは、イケメンの酒呑童子(しゅてんどうじ)と、もふもふ妖怪の鵺(ぬえ)! なんと伝説の大妖怪2人が蘇っちゃったみたい!
さらには浦島太郎やヤマタノオロチも復活して、なぜか若菜は彼らと竹取屋敷で同居することに! 妖怪と言っても、見た目はイケメンな男の子たちなんですが……。
そんな緒崎さん家は、今日も妖怪が巻き起こす事件で大変です!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
68
児童向けレーベルで出た作品なので致し方ないことではあるが、分量が少なくていささか物足りない。しかし内容は現代を舞台に妖怪あり昔話ありで伝奇的な仕掛けを盛っていて、軽快にテンポ良く読めるので楽しかった。これ一冊でまとまりはあるけれども閉じて終ってないので、また続編が出ると良いかと思います。2017/02/25
ぬのさと@灯れ松明の火
3
ラノベにありがちな中高生が何故か一人暮らしするための展開が強引だけど、出てくる妖怪たちがかわいらしいなあ。鶴に変化する浦島太郎とか、ミニサイズの八岐大蛇とか。2017/08/28
真尋
3
イケメン妖怪と一つ屋根の下な逆ハー状態なんだけど、児童書ラノベにありがち設定の登場人物が若い美男美女ばかりな話をよく見るなか、小悪党だけどチョロいおじさんやドジっ子トラブルメーカーな爺ちゃんなど脇役に個性が出ていて世界観が広がっていて、ラブロマンス寄りファンタジーではなくハートフル寄りで楽しめた。主人公の能力の使い方が奇跡の安売りになっていて凡庸だったが、普通の少女らしい優しさとお人好しさを持つ主人公には好感が持てたので、続刊で個性豊かな妖怪とのハートフル話が拝めるといいなあ。2017/08/16
キツネの笑い
1
このシリーズは良かったです。もう一回読みたくなるくらい良かったです。 私は妖怪が好きなので、読みました。キャラクタの関係は面白かった。シリーズは良くて、面白かったです。 おすすめです。




