ヒューリック ドリーム 企業の成長と社員のやりがい、トップは会社を変えられる

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ヒューリック ドリーム 企業の成長と社員のやりがい、トップは会社を変えられる

  • 著者名:西浦三郎【著】/日経不動産マーケット情報【編】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2017/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822239312

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内容説明

ヒューリックはなぜ成長できたのか? 答えは本書で明らかになる!

上場以来8年で、経常利益5倍、社員の年収2倍。時価総額では大手不動産会社3社に次ぐポジションを占めるまでになりました。不動産投資の世界では「有力な買い手」として誰もが知る存在です。利益の飛躍的な増大と高い給与水準を実現し、働きやすい会社の象徴的な存在となったこの不動産会社の成功を、人は「ヒューリックドリーム」と呼びます。社長としてこの会社を陣頭指揮したのが西浦三郎氏(現会長)です。本書はその戦略とリーダーシップに注目しました。

<各章のあらまし>
■第1章 成長ストーリーの全体像
社長就任時点で描いた構想を図解。「大手3社に次ぐ地位」という将来像に近づくために、3段階のステージを設けた。
■第2章 普通の会社になろう
「借入過多」といわれた会社を、「変革とスピード」をモットーとして建て直す第一歩。人事改革、社名変更、格付取得、そしてリーマン・ショック直後の上場と、波乱の幕開けを描いた。
■第3章 存在感のある会社へ
「売る不動産屋」から「買う不動産屋」へと変わる局面。高齢者・観光・環境の3KビジネスやM&A(合併・買収)などによって、会社が強くなっていく様子がわかる。
■第4章 社員が誇りを持てる会社
不動産会社の社会的責任とは何か、なぜ社員の待遇を良くするのか。社員満足度を高める施策の数々が見どころ。
■第5章 経営への思い
西浦氏という経営者を形成したエピソードや経営の要諦などを収録。社長の役割、銀行とのつきあい方、新入社員の育て方などに言及した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

87
取引先のヒューリック(様)より献本されたので、読みました。同社を良く知っているので、気恥ずかしくホメ殺しの内容も多いですが、優良企業に成長したのは事実です。成り上がりの不動産会社は一等地に金ぴかのオフィスを設けるの常(大半が倒産)ですが、本社を渋い小伝馬町に置いているのも成功の要因です。優秀で仕事の出来るまともな経営者が、キチンと仕事をすれば会社は良くなるという実例なんでしょうね。西浦社長(会長)に読書量だけは勝ちました(V)o¥o(V)次男が不動産業界を就職先として考えているので、勧めてみようかなぁ?2017/07/02

6
ほぼ1日で読んだ。各種ランキングに彗星のように現れ、気が付けば資産規模で野村不や東急不を追い抜こうとするほどまでに急成長したヒューリックの足跡を記した本。実質的な創業者である西浦氏が書いているから迫力がある。印象深いのは、奇をてらうような戦略を打ったのではなく、やるべき事をやるべき順序でやり切ったことだ。凡事徹底、率先垂範。そして、要求も高い。社員に「プロとして待遇するから『…と思います』と言わずに『…です』と言い切るように求めたところに表れている。大和ハウスを急成長させた樋口武男氏に似た空気を感じる。2023/12/17

よす

5
業界勉強のため。 みずほ系列。銀座新宿渋谷浅草、sクラスやらない。スピード経営。2020/02/11

まめタンク

4
2019年36冊目。ヒューリックの福利厚生、1.住宅ローンの金利1%を超える部分は会社負担、2.全社員が人間ドック並の健康診断、3.社員が在職中に死亡したら1000万円の支給その上で子供が22歳未満の場合は22歳まで月15万円支給、4.本社ビルの飲食は会社負担、5.第一子10万円第二子20万円第三子以降は100万円死亡、5.本社内に保育園の設置。2019/02/07

snzkhrak

4
自社と出自の似た会社という事で、興味があり選書。不動産会社の経営者がここまで自社の経営について語っている書は珍しい。情熱を有しつつ、それゆえに冷静で時には非情、西浦氏は良い経営者だと感じた、プロに近い経営者。変更した社名からは、不動産のみに執着しないという意図を感じるが、人口減少を認識し、農業やAIといった分野を研究しているようだ。なるほどと思わされたり、認識が共通している箇所もいくつかあった。色々と参考にしたい。2017/04/09

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