魔法のiらんど文庫 レンズの向こうのひだまりと世界

著者名：あいみ【著者】/雨宮うり【イラスト】

KADOKAWA（2017/04発売）

• ISBN：9784048928250

内容説明

高1の木下桃の夢はフォトグラファーになること。撮影に向かった公園で同じ学校の川島先輩に一目ぼれ。写真コンテストの作品モデルになってほしいと頼み、仲良くなろうと必死に頑張る。撮影を兼ねて一緒におでかけしたり、苦手な勉強を教えてもらったり、どんどん仲良くなる2人。でもそんなとき、先輩には片想いしている人がいると知る。しかも、先輩から「その人を忘れるために桃を利用しているだけだ」と言われてしまい……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[彩灯尋]

一目惚れした先輩が偶然兄の友達で少しずつ仲良くなっていくストーリー。ありきたりな内容とありきたりなキャラであまり記憶には残らなそう。こういう系ってなんでみんな同じような文章になっちゃうんだろう…不思議。

2023/02/08

★☆☆☆☆　クールな学園の王子様×天然たらしな鈍感女子。文章がぎこちないっていうか下手。登場人物の台詞が一々説明くさい。 登場人物が物語を進めるための人形でしかなく生きてなかった。ヒロインの鈍感設定もヒーローの自分勝手なとこも普通にイライラする。なんでこんな自己中男をヒロインは好きなの？と全く共感できなかった。当て馬の部活の先輩の方が断然男前だったのに。あとツッコミどころ多すぎ。海に落ちて頭打った人間を背負って近くの学校まで運ぶシーンあったけどいや救急車呼べよと。表紙は神だけど中身は完全な駄作です

2018/01/07