魂ごとくれてやる。

著者名：ふゆの仁子【著】

ダリア文庫e（2017/04発売）

• ISBN：9784861341137

内容説明

澤 純耶は最愛の恋人であり、暴力団の跡目である小早川卯月と共に生きていくため4年間勤めていた銀行を辞めた。 しかし、対抗する組織との確執が深まる中、卯月の父親が襲撃されたのをきっかけに、卯月に対する正式な幹部入りと次期組長への期待が高まる。 卯月と一生を共にする決意をした純耶だが、組のことや大事な話をしたがらない卯月に対して不安と距離を感じて――…。　※イラストは含まれていません

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[そらねこ]

愛しかいらねぇよ→躰だけじゃたりねぇよ…ときてこれで終了。高校時代に引き裂かれた二人…が始まりだったので、収まるところに収まったカンジです。まぁ、着地としてはこれで良かったのかなぁ。まぁ、2人が幸せならいいか♡(*^^*)3部作読めて楽しかったです。任侠モノ大好きなんですが、これは痛いこともあまりなく、更に攻めの跡目が優しいイイやつというのが良かった♡

2016/05/06

[emimn]

★★★☆☆

2017/09/01

[さくらまる]

★★★☆☆　完結。何だか抗争とか謀略というより面倒くさい内輪モメやっているなぁ･･･と思いつつも、本人たちは終始相手のことを想い合っていてあまあまなので、まあいっか、という感じで読了。『構ってくれねえよ。』いいねぇ～絶対あるあるだわ(笑)　タカツキさん最高だわもう。

2015/12/20

[ゆに⑨]

やっと見つかったかー。これで、もう気にしないで傍にいられるね。

2013/10/27

[de sang-froid]

893BL。③興隆会次期組長・卯月(右)の恋人・純耶(左)は勤めていた銀行を辞め、同居を迫られるが。何故同居を嫌がるのか?あんなことした稲積が側にいて平気なのか?元上司・藤山が絡んでくるのかと思ったが肩透かしだし、抗争自体も不発で地味な落ちだった。残念な展開だが終始攻が受を大事にしてたのは良し。このタカツキ先生の挿絵は色気あったな、あとがきの１Pも可愛くて笑わせてもらいました。(←｢躰だけじゃたりねえよ。｣の続編)

2013/08/31