花陰の囚人たち

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花陰の囚人たち

  • 著者名:沙野風結子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • ダリア文庫e(2017/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784861343285

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内容説明

警視庁組織犯罪対策部の刑事で中国語が堪能な亜南 斎は尊敬する先輩・鷹羽征一に上海マフィアへの潜入捜査を依頼される。鷹羽の期待に応えたいと願う斎は、来日する幹部・耿 零飛の通訳となり動向を探り始めるが、刑事であることを暴かれた斎と鷹羽は囚われの身に。二人は月下美人の花が開く夜毎、零飛の見ている前で淫らな行為を強要されて――!?  ※本文にイラストは含まれていません

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そらねこ

27
前作のCPじゃなくて刑事同士のCPなんだけど、前作の零飛と蒼が気になってしまった。しかも零飛~~…前作で甘くなってたのにマジか!浮気~~!(#`皿´)~…蒼が切ないよ~…。前作よりだいぶ鬼畜展開でビックリ。零飛はやっぱりマフィアらしく冷血で蒼がそれに引き摺られてる感じ。肝心の主人公CPの受けに思いを寄せるウーが切ない。攻め様は…影薄い…ため萌えなかったな…次期待。2017/10/21

那義乱丸

20
零飛がヘンタイだった!零飛はいったい何をしたかったんだろ。もしや、蒼と自分のHを盛り上げるために斎と鷹羽のまないたぷれいを仕組んだのかしらと妄想してみたり(笑)潜入捜査がバレ、命の危機に瀕する中で刑事二人が心を繋げていく。そして、そこには黒社会で生きるしかない少年ウーの厳しい現実と切ない恋心もあり…と物語はシリアスなのだけど、ヘンタイ零飛とムッツリ鷹羽の印象が強く、極めつけにパンダ零飛(妙にカッコイイから笑える)を見て感想のシリアス部分が全部ぶっ飛んでしまった。でも、ぐいぐい引き込まれるお話で面白かった!2012/04/19

辺辺

17
さらりと再読。時に猛烈に斜め上を行くエロを読みたくなると、沙野作品を引っ張り出す。なんだってエロチャレンジャーだからね。これは花シリーズ中一番好きなCPです。「刑事同士のまな板プレイ」は究極の羞恥プレイだし、エロ報告強要もかなりの羞恥プレイ。攻有能でカッコいいし、受も凛として健気で生真面目さが凄く好み。悪趣味な公開プレイによって恋心に目覚め、お互いを認め合い、必要不可欠なパートナーとしていく過程がしっくりくる。片思いのウーちゃんも続きで報われる。書きおろしの地味なチラリズムで近頃欠けている萌え萌えを補充。2020/06/20

辺辺

16
沙野さんの花シリーズ第2弾。先輩刑事X後輩刑事。まな板プレイに隠された、緊張と興奮、生と死、エロなのに切ないと感じました。ちょっと俺様な攻めがカッコいいし、受けもツボる。二人ともヘンタイ入ってるが、一番ヤバいヤツは脇の黒キューピット役。片思いの年下ワンコちゃんも可愛いし、続き期待しちゃうね。それにしても、パンダの刺青って!?(爆笑)2011/07/28

りんご☆

15
読了2017/06/11

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