内容説明
高校３年生の澤純耶のクラスに暴力団の跡取り息子、小早川卯月が転校してきた。 クラスメイトが遠巻きにする中、純耶は卯月と親しくなる。 しだいに二人は惹かれ合うが、卯月の教育係、岩槻から住む世界が違うと諭され、純耶の方から離れてしまう。 ８年後、消えない傷を抱えながら、社会人になった純耶は卯月と再会するが……。 ※イラストは含まれていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
de sang-froid
2
893BL。①都内の銀行員・澤(右･26歳)は上司・加島の付き合いで入ったキャバレーで興隆会・卯月(左)と八年振りに再会する。高校三年の時のエピソードが殆どなので、なんか初々しかった二人が子供であるが故に引き裂かれてしまいお互い忘れられず、って純愛。脅迫もなんか愛溢れる感じで、痛さはナシ。(→[躰だけじゃたりねえよ｣へ続く）2013/08/27
れいく
2
番外編を読んだものの本編をすっかり忘れてしまってたので再読(笑)。ふゆのさん自身があとがきに書いていたように、ヤクザもののはずが学園ものに……でしたね(笑)。高校生の頃の話はピュアなふたり！という感じで良かったし、再会後は罪悪感からの従順と露悪的な態度をとる事で表面上はすれ違ってしまうのだけど、心の内は８年経った今も変わらず相愛なのが良かったかな？2011/01/28
さくらまる
1
★★★★☆ 王道パターンのひとつである「高校生の純愛→引き裂かれて数年後に再会」もの。ヤクザの跡継ぎ×銀行員、受の澤の男前な性格が良い。先が読めても何でも、私は王道スキーですから面白かったです。出来上がった二人だけれど、異世界に住んだままで今後どうするのか･･･続編いってみよう。ダリア文庫のタカツキノボルさんはあとがきがいつも楽しみ(≧∀≦)2015/12/19
みつ
0
読了。
kat
0
893ものが読みたくなって再読。2013/01/27
