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内容説明
●最強セブン-イレブンの立地戦略はやっぱり最強だった! ●立地戦略の視点から見たユニクロとドン・キホーテの共通点は? ●丸亀製麺の人気を支えるのは「子ども」!? ●今後、生き残る飲食は「多業態」? 【営業職や、街歩きが好きなビジネスパーソンにおすすめ】本書を読むと、ただの移動や散歩が、戦略図を読み解くビジネスヒント探しの旅に変わります。街には業界最先端のビジネスモデルや戦略が詰まっており、各業界のスリリングな勝負の様相がはっきりと見て取れます。「なぜコンビニがある通りにまた別のコンビニができるのか」「なぜコインパーキングは欲しい場所にないのか」などの素朴な疑問が解けると同時に、「港区と足立区、出店したらどっちが儲かる?」「大阪と京都の立地戦略が難しい理由は?」等、初めてでも絶対ハマる立地戦略の話を、3万件の調査実績をもつ店舗開発のプロフェッショナルが語り尽くします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
38
ローソンやファミマの店舗開発は、空きテナントを探すやり方で新店舗の物件を探している。不動産屋に「こんなところに空いているテナントはないですか?」と通い、情報を得て、そこから出てきた物件を選んで出店している。これがオーソドックスな店舗開発の進め方だ。ところが、セブン‐イレブンは違う。出店先のエリアを分析した結果、「この角地に出すべきだ!」となった場所に出店する。そこが空きテナントなのかは、はっきりいって問わない。そこに会社があろうと、民家があろうと、決めた場所に出店するといっても過言ではない。2020/03/26
雲をみるひと
33
コンビニや飲食店など小売業における立地戦略がテーマ。少し前の本だが、出版当時は勢いのあった飲食チェーンの中にもこの本で失敗例として挙げられた飲食チェーンと同じ顛末となった例があったりと、今読んでも新たな気付きがある。小売以外にも考え方は応用可能だと思われる。良本だと思う。2022/12/11
のぶのぶ
25
この本の帯のように、読むと町の見方が変わってくる。とにかく人口が集中しているところに出店すること、立地の大切さは計り知れない。その上で商品の充実。我が地元は、人口が少ないわりに、このところコンビニの出店が多い。どう考えてもよい立地条件のところは残っていない。そして、自分の家や職場に近い利便性のよいところを利用している。入りやすい立地、駐車場のところに入るなあとも思う。また、近くにあっても知らない店も多く、認知度を上げることも大事。競合店やネット販売、家族構成、地域性が多様になり戦略が大事なようです。2017/06/25
ケー
18
ここ最近読んだ中でも特に刺激的な一冊だった。商売(特に小売業)を中心に、その事業内容ではなく立地戦略から解説する。扱うテーマもロードサイドビジネスからコンビニ、それ自体が顧客誘致能力を持つブランド企業など、幅広い。自分自身が経営するわけではもちろんないけれど(笑)、どんな風に街並みが構成されているのか知る上でも興味深い。やはり、人間の身体的に快適な動きをきちんと考えて店舗を作ることは大切。2017/05/30
shikada
16
コンビニやチェーン居酒屋は、サービス内容で競合と大きな差別化をすることができない。たいていの客は「近所にあるから」「通り道にあるから」という理由でその店に入る。このため立地戦略が売上に直結する。郊外型店舗の工夫が面白かった。右折で入りやすいように導流帯の前に店を設置するとか、駐車スペースの線を一本の線ではなくU字の線にすることで駐車スペースが実際より広く見えるとか。セブンの立地がローソン・ファミマよりかなり優れているとか、ユニクロやドンキホーテは立地に頼らず客を呼べるとか、なるほどと思わされる内容。2019/05/01
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