内容説明
新しいもの、知らない空気に触れたい――普通の少女が、デヴィット・ボウイやT・レックスも手がけた日本第一号のフリーランスのスタイリストになるまで!六十~七十年代のカルチャー満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barabara
18
ツイッターでふと興味をもった。失礼ながら顔スタイルはどう見てもお婆ちゃんなんだけど、日本初の公式スタイリストだけあってセンスはそこらのお婆ちゃんにはないものを愛して身につけているのが素敵でぶっとんでいる。1970年代の原宿って、修学旅行生が来る今と違って、センスと夢と希望を併せ持った人々のみが自然に引き寄せられるような、スノッブでだけどキラキラした色々な意味での黎明期だったんだぁ。今見ても色あせてない超イケてる空間ってのがすごい。セントラルアパートのかっこよさにもビビる。2015/11/06
ヨータン
15
60年代-70年代の表参道や原宿って、今よりオシャレで、華やかで自由だったんだなと感じました。その当時の最先端のライフスタイルを送っていたヤッコさん、さぞかし羨望のまなざしで見られたことと思います。それにしても当時の方があまり規制がなく、やりたいことを好きなようにやれた部分も多いんですね。2016/03/03
Kany
2
どれもこれもが目新しく感じない現在、それはこの時代の人たちのパッションの成果なのかも知れない。ヤッコさんの世界は、ノリとか情熱、世界と自分の関係、絶対基準のカリスマなどの位置が絶妙で、ビジネスとそれ以外がはっきりと別れてない中でキラキラと活動と青春…気になるキーワードが出る度にググりながら読んだ。僕は何に情熱が注げる?ノリが悪い自分に気づいちゃう。気になったのは子供の話。仕事で駆け回っている間、子供はどうしたろう?その相手は誰なのか?何の結果の子供なのか?そこの人間らしいドロドロは見たかったのだけどなぁ…2016/01/31
0422
2
いい。2014/06/11
shushu
2
60-70年代のマジックのようなキラキラした時代。憧れでした。グラムロック、anannや名前だけしか知らない場所やお店。あのデヴィット・ボウイの「HEROES」のジャケット写真の撮影やヌレエフや森下洋子の話も。ただ、著者の思い出話をまとめただけのようで、時代はいったりきたりするし、いつの間にか息子が生まれているし。日本のこういう業界関係の回顧録は読み物としては、イマイチ。2014/01/28
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