ハヤカワ文庫JA 星の島のるるちゃん（１）

著者名：ふくやまけいこ【著】

早川書房（2017/04発売）

• ISBN：9784150307851

内容説明

2010年。科学者のパパといっしょに星の島にやってきた、小学四年生の、江の島るるちゃん。新しい生活に心わくわく。でも、星の形をしたこの島には、なんだか秘密があるみたい。不思議な犬フーポワ、機械好きの郎太くん、お金持ちのタフィーちゃん、力持ちのエリちゃん、など個性的な同級生たちと巻き起こす騒動と冒険を描いた近未来空想科学ファンタジー。星の島フルカラー・マップ、描き下ろし短篇「メロウメモ」収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kujira]

懐かしい！　今読むと少女漫画というより幼年向けコミックって感じだなとは思うけど、でもすごい面白い！　いろんなもののデザインとかが秀逸だと思う（メロンのデザインが好き）。あと冒頭を読んで驚愕、これ「2010年」の話かよ……今年じゃん……

2010/09/01

[クロタ]

タイトルを目にした瞬間、懐かしさが大爆発し電子書籍にて購入。ファンタジーとSFの時代を感じる融合…っ！好きだったやつ…！これ好きだったやつです可愛いーーー！！

2022/10/24

[トゥルチィ]

かわうい上に完成度ヤバい！設定も絵もストーリーも演出も言うことなし！全２巻はもったいないなぁ。文庫本にまとめて欲しい。

[ふろ]

懐かしさのあまり購入。良いSF少女漫画だけど何よりもふくやまさんの絵がかわいらしすぎ。この人の漫画は全部かわいい。

2012/06/30

[ぎんのゆび]

子供の頃に「なかよし」での連載を読んでいて、人生で初めて好きになった漫画です。 楽しい雰囲気の中にも、人間とロボットの関係や、人々の為の発明が他の生き物を傷つけてしまうなど、大切なテーマがあります。 大人になってから、また読む事ができて、とても嬉しいです。