福島へのメッセージ 放射線を怖れないで!

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福島へのメッセージ 放射線を怖れないで!

  • ISBN:9784344911130

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内容説明

“放射線はどんなに微量でも線量に比例して害がある”と勧告されて以降、放射線への怖れが広がった。しかし、その勧告の根拠はなにか。現在より10倍も高い放射線のなかから進化してきた私たちは、放射線に十分に対処できるどころか、むしろ体内で有効利用していたのである。福島第一原発の事故による放射線の影響はどの程度なのか。3.11後に現地で放射線量測定にあたった著者が、研究で明らかになった驚くべき事実を解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

プル

13
無知が不安を作り、厳し過ぎる管理基準は風評被害を呼ぶ。低線量の持続暴露と一度期に高線量は一緒にしてはいけない。ここではノーベル賞受賞者が情報操作していたことを知った。線量とリスクはシグモイド曲線描くのは想像範囲内。低線量は閾値なしモデル(浴びる程リスクが高まりイベントが起きる)にはそぐわないのは理解済み。日本のX線検査を危惧して死者数予測した人は閾値なしモデルで計算し、全くトンチンカンな数値を算出も既知。甲状腺癌は早期発見対応が肝心なので軽視表現は辞めて頂きたい。全般検証に至るまでのデータは私は持ってない2017/06/07

かいん

1
放射線について、正しい知識が欲しくて読んだ本。 専門の分野ではないので、まだまだ判断は出来ないので、他の研究者、専門家の本も読んでおきたい。 取り敢えず、人間にとって最大の災厄は欲と無知であることは間違い無いかな。それに比べたら、電磁波も放射線も人類以前からあるものだしね… きっとそこまで人類にとって致命的なものでは無いのかな、と。2017/05/20

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