本当は世界がうらやむ最強の日本経済

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本当は世界がうらやむ最強の日本経済

  • 著者名:イェスパー・コール【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • プレジデント社(2017/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833451154

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内容説明

人口減、長期化するデフレ、国債リスクや年金崩壊、格差拡大……
今、多くの日本人は日本経済の未来に対して、非常に悲観的なイメージを抱いている。
しかし、諸外国と比較したデータを冷静に見つめれば、
日本経済と日本の社会システムは、世界一と言ってよいほど恵まれている状況にあるのだ。
日本在住30年以上のドイツ人エコノミストが、医療や学費から家賃、そして株価といった、
誰にでもわかるシンプルな統計データを元に、日本の「好都合すぎる未来」をはっきり描き出す。

【著者紹介】
イェスパー・コール
1961年ドイツ生まれ。80年、レスター・B・ピアソン・カレッジ・オブ・ザ・パシフィック卒。
86年ジョン・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院にて国際経済学修士を取得。
京都大学経済研究所研究員、東京大学教養学部社会科学研究室研究員を経て、
89年、S.G.ウォルバーグ証券会社日本経済担当チーフ・エコノミストに就任。
J.Pモルガン(東京)調査部長、タイガー・マネジメントL.L.C日本駐在事務所マネージングディレクター、
メリルリンチのチーフジャパンアナリスト、J.P.モルガン株式調査部長などを歴任。
2015年、世界で運用資産残高630億ドルを超えるウィズダムツリー・ジャパン最高経営責任者(CEO)に抜擢される。
一貫して日本経済の調査に携わっており、通産省の産業金融小委員会を始め、
財務省の関税・外国為替等審議会外国為替等分科会の専門委員など、各種政府諮問委員会のメンバーとしても活躍。
著書に『日本経済これから黄金期へ』『平成デフレの終焉』など。

【目次より】
◆まえがき なぜ世界は日本をうらやむのか
◆第1章 実は全然衰退していない日本
◆第2章 実は急上昇している日本企業の底力
◆第3章 実は絶対に破綻しない日本国債と金融
◆第4章 実はトランプ勝利で活性化する日本
◆第5章 少子化、五輪、AI…実は好都合な近未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るるぴん

0
日本は世界の他の先進国よりも全然バラ色なんですよ!という内容で、ささーっと読めるような分かりやすく楽天的な本であり、ホントに?と訝しくもあるが、海外の機関投資家に情報提供している現役の金融アナリストというところが説得力を持つ。特にバブル崩壊で日本の株式持ち合いが解消し、市場動向を反映しやすくなったことが、海外投資家からは受け入れられていて日本株の購入が増えたというくだりなど。2017/07/14

やまと

0
ドイツ生まれの著者が、日本経済の明るい未来を語る。知的財産に対する投資は、GDPに対する比率で、日本が3%後半であるのに比べて欧米が3%以下。日本は研究開発による先端技術の開発に強みを持ち、スマホや航空機の部品の約半数は日本製で世界をリードしていると説く。また、少子高齢化による労働人口の減少傾向も、現在の非正規社員の比率40%が減少して正社員の比率を高め、個人所得を高めると前向きにとらえている。統計データを使って、諸外国と比較して自説を語っており説得力がある。多様性に富む、外国人のものの見方は参考になる。2017/06/10

ユキアケ

0
電子書籍で購入。日本を褒めてくれています。デフレ、日本企業、少子高齢化等にからめて、外国人金融マンから見た日本経済の現状と未来についての提言。2017/04/12

ゆずりは

0
内容が多少古い分答え合わせをしながら読んだ。外している部分もあるけど、悲観的過ぎるには同意。2024/12/30

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