交通新聞社<br> 大人の里山さんぽ図鑑

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¥1,320
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交通新聞社
大人の里山さんぽ図鑑

  • 著者名:おくやまひさし
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 交通新聞社(2017/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784330768175

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内容説明

児童向けの植物図鑑や絵本を数多く手掛けてきた、おくやまひさし氏が里山や身近な自然などで見られる植物や生き物について楽しく解説します。「フキノトウにオスとメスがあるの?」「サツマイモの花ってどんな形?」「モズのいやらしい習性って?」……などなど、大人でも今まで知らなかった、不思議でおもしろい生き物の秘密が満載。お子さんやお孫さんと一緒に読んでも楽しい1冊です。豊富な写真と親しみやすいイラストとともに、300種以上の植物・生き物を掲載しています。「国土の70%は山林という日本は、まさに緑の国だし、花の国だし、たくさんの宝物を秘めた自然の国なのです。野や林や水辺、時には熊の出そうな深い森や見晴らしのいい高原など、たくさんの好奇心をポケットに、私と私の仲間たちが巡り歩いた、とっておきのコースへ皆さんをご案内しましょう。」 ― 「はじめに」より

目次

■春の里山
フキノトウのオスとメス/本物のカタクリ粉/なつかしい草花あそび/
テントウムシの正体/香りのいい春の木の花 ほか
■夏の里山
じつはおいしいクワの実/野イチゴ狩りの楽しみ/イラガの幼虫の毒針毛/
野菜は花も美しい/セミの種類を覚えよう ほか
■秋の里山
不思議な植物 ヒガンバナ/地味だけど趣深い秋の花/ちょっぴり怖いカマキリ
あれもドングリ、これもドングリ/意外にきれいな草もみじ ほか
■冬の里山
本当は恐ろしいヤドリギ/越冬する草のロゼット/いやらしいモズの習性
池や沼にやって来る水鳥/おさるさんのなる木 ほか
■特別編
どうやって覚える?花の名前/気をつけたい有毒植物/
危険な生き物たち/散歩の記録を作ろう! ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

18
里山は地形だけではなく、有象無象に動植物も含まれる。漢字の品種名が新鮮。2021/08/24

maekoo

6
日本の四季の野山や里山での身近な動植物の名前が綺麗な写真や図で解ります! フィールドでの楽しみは、新しい発見や草遊びや食べたり愛でたりの愉しみであり、その発見のポイントや愉しみ方、分別の仕方を158ページに凝縮して下さっています! タンポポやドングリ・スミレ・ひっつき虫・秋の鳴く虫・水鳥の種類等々、普段目にしていて名前がすぐ出なかった生き物の事や愛で方、遊び方を知れるフィールドワーク必携の図鑑です! 確実に里山歩きが愉しくなる良書です!2022/05/09

遠い日

6
巻頭の「植物のキーワード」の章、里山散歩に必要な基本的知識のレクチャー、参考になります。見て、歩いて楽しむのは基本の「き」だけれど、そこにちょっと科学的な知識があれば、もっと楽しめる。葉のつき方、花の形の呼び方、生き物の体の測り方など、とっても興味深い。四季それぞれの植物、生き物、植生のようす。知らない植物もたくさん紹介されている。「コガネネコノメソウ」のスクエアな愛らしい花の形にさっそく心惹かれる「春の里山」の章。見てみたいなぁ!2017/07/17

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