内容説明
青木ヶ原樹海で起きた惨劇が、すべての始まりだった――。惨殺死体、不可解なダイイングメッセージ、ありえない現象。隕石落下と流星雨が重なり、地に大量の星が降りそそいだ日、世界は終焉へ動きだしていた。悪夢を見続ける亮と英国貴族のフレイ、文化人類学博士のヴァルが巻き込まれた事件に隠された真実とはいったい!? ラグナロクを告げる角笛は鳴り、神族vs巨人族の神話時代からの因縁が今、蘇る！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
20
北欧神話が現代に甦ったかもしれないお話。主人公達が自分自身の正体を自覚するまで長かったのでもどかしかったです（笑）。でも彼らはおおむね終始なごやかムードで、親しみやすかったかな。イース可愛い♪ アリが気がかりですね。2016/05/12
瀧ながれ
19
北欧神話は好きなので設定は興味深いし、謎が残ってる引きも魅力的なんだけど、なんで北欧の神々が日本で転生したり日本で集結したりするのかなあ。トールてこんなんだったかなあ。といった、好きだからこそ気になる瑣末な事のために、乗り切れませんでした申し訳ない。2019/10/11
うさぎや
6
現代でラグナロクの再現!?という転生ファンタジー。事態は割と緊迫してるはずだけど、主人公たちがなんだか和やか（笑）。2016/09/08
