内容説明
自転車という乗り物は、考える乗り物である。自転車はひとりきりの貴重な時間をくれる。都市のど真ん中の釣りみたいなものだ。都内を疾駆する「不良小説家」が発見した、自転車の哲学と悦楽。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naka-m
4
自分も23区はほぼ自転車なので共感出来る部分も多いし楽しめましたが、達人というのはどうなのかなー。99年の本で当時としては新しかったのでしょう。2015/01/18
もぐらけい
4
私も図書館で借りて読みました。 自転車で町中の移動は最高なのですが、今はちょっと寒いです。 背伸びしすぎたことを反省し、素直になれる本ですね。2011/02/11
ひでまろ
1
子供の頃は自転車が世界の入り口でした。今の東京では自転車もマイナスのイメージ。淋しいかぎりです。街の成熟度は自転車で量れる?とか思いました。2014/02/06
ゆき
0
文中に出てくるカフェなんかを、都度検索してみたけど、もう殆ど出てこなかったなぁ…。そういった意味では、この本の意味はもう成してないように思ったり。でも、自転車でスイスイーっと街を走るのは、何だかしてみたい気がしてきました。私は電動がいいけど(^^;)2016/03/14
おもち
0
99年出版の本。この頃だとまだクロスバイクやロードバイクというカテゴリーは定着していなかったみたいで時代を感じます。「海賊」マルコ・パンターニの98年シーズンの成績に触れていた話題は彼が亡くなった今となってはただただ悲しい響きを帯びてきます。 2011/04/02
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