双葉文庫<br> あやかし屋台なごみ亭 : 1 金曜の夜は不思議な宴

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双葉文庫
あやかし屋台なごみ亭 : 1 金曜の夜は不思議な宴

  • 著者名:篠宮あすか【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 双葉社(2017/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575519488

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内容説明

『那珂川通りには、不思議な屋台がある』 成人式の翌朝、二日酔いで目覚めた浩平の部屋には、見知らぬ男性・コンがいた。戸惑いながらも、浩平はコンに連れられて中洲の屋台、なごみ亭に行く。店主のなごみと、実は神使の見習いのお狐さんだというコンの働くその屋台は、訳ありのお客とあやかしが集まる、ちょっと変わったお店だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

50
学生時代に萩の友達の実家に泊まらせてもらって、北九州ではボランティア仲間に博多を案内してもらい次の日は壱岐に一人で。若かったなぁと思いながらあの博多弁?が懐かしくて涙が出そう。そうそう、その時単位を一つ落としていたのに気付かず、旅行に行くねんと言ったら、はつ!あんた明日追試!と(^^;。若かったなぁ・・(#^^#)。このなごみ亭は週に一度だけ開店。しかも客を選ぶ。世人式の帰りコンちゃんに声をかけられた男の子・・何故か味覚障害。心の奥に仕舞ったものが味覚障害を引き起こしているらしい。続きはご馳走様しよう2020/05/26

スズ

49
味覚の一部に障害を持つ木戸浩平は、美人店主のなごみと神使見習いの狐のコンが切り盛りする、金曜日だけ開いている不思議な屋台「なごみ亭」と出会う。ここで働けば味覚も元に戻ると言われ、浩平はなごみ亭で働き始めるのだが……。メニューがないなごみ亭では、なごみが客の食べたい料理を何でも作ってくれるので、様々な料理が登場して楽しかった。料理が下手な浩平を厳しく叱りながらも、丁寧に教えてくれるなごみと、そんな二人をカウンターに座って笑いながら眺めているコンの様子が優しげでした。屋台に来る客も特徴があって良かったです。2016/11/17

hirune

44
【Kindle】うむむ?浩平が白蛇神に憑かれて守ってもらってたって、どうご利益があったのかな?守られていても味覚は壊れているし寂しさも紛れてないような??それとも浩平は寂しいと死んじゃう うさちゃんなのか😅?金曜だけ営業のあやかし絡みのワケありの客だけが辿り着ける屋台の話し、食べ物はとても美味しそう♪何でも作れるなごみさん、いい腕だなぁ。でも浩平はさっぱり役に立ってないけど、こんな従業員でいいのかな☆2020/06/16

はな

34
図書館本。1作目が方言少な目だったのですが、今回はこれでもかっていうほどてんこ盛り。福岡に住んでいるけれど、博多の言葉は普段聞きなれていない分どうも読みにくい。(でも、ラーメンズは読みにくさは感じないのだけれど。。。何が違うのか…?)屋台の中でも特殊な屋台。いつでも行けるわけではない選ばれた人だけがいける屋台という設定だったり、お狐様のコンが客引きというのがとてもいい。人の温かさを感じれたと思う。なごみさんはあまり活躍されていない感じだったので、活躍してもらいたい。2017/11/21

27
タイトル読みした作品、初読みの作家さん。博多弁でいいのかな?ちと読みにくく感じました。お話しも読み進むと楽しめました♪続編も読むかな。2018/08/25

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