内容説明
IoT/ビッグデータ時代と呼ばれているいま、データの分析手法へ注目が集まっています。
しかし、「ひと味違う」データ活用のためには、情報の構造や分布をわかりやすく提示する
「情報可視化」技術への理解が欠かせません。
本書は、
◆収集したデータを効率的に把握したい
◆データ分析を行って、価値のある情報や傾向を見つけたい
◆分析したデータを適切に、わかりやすく人に伝えたい
といったニーズに応えるための、情報可視化技術を体系的にまとめた解説書です。
■本書の内容
―さまざまな可視化手法―
棒グラフ・線グラフといった基本的な統計グラフをはじめ、木構造・ネットワーク・テキストなどの
複雑な構造に対する可視化手法まで取り上げています。それぞれの描画アルゴリズムや可視化の制約条件など、
利用する際にポイントとなる事項を詳しく解説しています。
―情報可視化システム―
個別の手法だけでなく、可視化システムを構築する指針についても解説。
データの探索・監視といった目的や、データの種類に着目することにより、
「分析しやすい」「把握しやすい」可視化システムを構築し、
データからより良いアイデアを引き出すことができます。
目次
第1章 情報可視化の基礎知識
可視化とは/情報可視化と科学的可視化/オーバービューとフォーカス/情報可視化のプロセス/視覚変数
第2章 さまざまな可視化手法
問題の定式化/可視化手法の分類/統計グラフ/多次元データの可視化/木構造の可視化/ネットワークの可視化/テキストの可視化/協調的マルチビュー/ディストーション
第3章 情報可視化システム
情報可視化システムの開発/探索的データ分析支援のための情報可視化/モニタリング支援のための情報可視化/情報可視化システムの実際/まとめ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
takao
hayataka
6haramitsu
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