内容説明
遼平がある日、友人の姉・綾音に告白したとき、世界は変わった――。遼平の胸を貫く、綾音の手から伸びた刃。加えて次に彼が目にしたのは、制服姿の綾音と、眼前に立つ巨大な化け物だった。実は、綾音は魔女であり、遼平は彼女を守るシュヴァリエとして、近代魔女同士の決闘――サバトマリナを戦い抜くことになったのだ。だが、まるで覚めない夢のようなこの世界に遼平を閉じこめているのは、綾音以外に考えられず……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
10
魔女であった年上の少女に告白した少年が、魔女同士の戦いに巻き込まれていく物語。―――夢か現か、だけど何であっても彼女の為に。夢か現かも分からぬこの世界、この世界は悪夢か現実か。だけどそれでも、彼女の為に。全体的にはどこか儚げで幻想的な世界観の中、どこまでも自分の恋心に真っすぐな少年が覚悟を決め、少女の為に戦う物語となっており世界観を楽しみたいという読者様にはお勧めできるのではないかという作品に仕上がっている。彼女との契約は外れず、彼女と共に少年はどこまで駆けていくのだろうか。 次巻も楽しみである。2017/04/07
水無月冬弥
9
雨木シュウスケ先生(@sy_amagi)の #ラノベ 初恋で世界が文字通り変わった物語、二人のラブなシーンは好みなんだけど、世界設定&展開が唐突すぎてついていけなかったです。魔術もかなり地味ですしねえ。2017/04/15
くもり
3
うーんと、主人公と一緒にわけのわからないままスタートして、いつの間にか主人公は理解して向かってったけど、ちょっと私は訳のわからないままおいてけぼりになってしまい感情移入が上手くいかなかった。だから評価しずらいかな。でも、堂々と一途な主人公には好感。謎な部分とかは続きで補足されるとは思うので続きに期待。2017/04/03
atsu0075
2
★★☆☆☆2017/04/01
日向
1
★★★★☆2017/05/05