内容説明
終わらない仕事、複雑な人間関係、溢れかえる情報、解決しない課題……一億総疲労社会では誰もが大きなストレスを抱えたまま生きている。私たちは疲れ切ったまま日々を過ごすしかないのだろうか。しかし、日本には100年に一人の逸材・棚橋弘至がいる! 「生まれてから疲れたことがない男」の強靭なメンタルの謎を解明し、逸材流のメンタル強化術を読者に提供するために編まれたのが本書。 仕事や人生に失敗はつきものだし、ときには自分は何も悪くないのに逆風にさらされることもあるでしょう。人間ですから、そのときに気持ちが萎えてしまうのは仕方がないことです。ただ、ずっと下を向いたままでは何も変わりません。どこかで気持ちを奮い立たせて、ふたたび前に向かって進んでいく必要があります。僕の等身大の話をすることで、メンタルの弱さを克服したい方の悩みが少しでも軽くなればいいなと思っています。――「まえがき」より抜粋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
37
史上最強より「メンタルタフネス入門」の方がいい。題や帯の空回りしている本が近頃多い。もちろん著者のせいじゃないし内容も悪くない。身体を鍛えるとメンタルに好影響があるのは確か。ささやかに日々実践しているから分かる。腹筋が増えたなあと思うだけで自信が付いたり。朝の肩甲骨ストレッチも試してみた。これも有効。タナは努力の人だし、良くも悪くも価値観が一般的。ストイックな求道者みたいな感じではない(故にレスラーとしてはイマイチ物足りないのだけど、そこは役割分担だろう)。なので多くの人にとって参考にし易い一冊だと思う。2017/04/05
Y2K☮
27
新日本プロレス社長就任を祝して(?)再読。著者は己を天才ではないと評するが、私の目には「同じ場所で努力を続けられる才能を持った天才」と映る。中邑真輔やオカダカズチカといったレスラーに必要な素質の多くを高次元で兼ね備えた連中と競い、長年エースの座を守ったのは本当にすごい。いまでもプロレスを知らぬ年配層に「馬場? 猪木?」と訊かれるが、もう少ししたら「棚橋?」の一択になりそう(旧全日本派としては少し寂しいけど)。あと今後著者と酒を飲む予定のある人は必読。朝起きてからのストレッチと毎日のスクワットを実践しよう。2024/01/02
Y2K☮
25
もうすぐ1月4日。王者のケニー・オメガはトレーニングに集中。彼は地方巡業に来ないが、大きな大会では毎回激闘を見せる。一方挑戦者の棚橋はプロモーションや他の仕事で全国を飛び回り、合間の練習と食事制限でコンディション調整。勿論巡業にも出る。小さな体育館の試合でも手を抜かずに盛り上げる。どちらを推すか。私は棚橋派。職場で頼りになるのは仕事の質云々の前にまず必ずそこに居てくれる人だから。しかも彼は疲れを見せず、過酷な日々を明るくさらりと駆け抜ける。仕事で苦しい時は彼を見習って耐えている。勝ってくれ。尊敬してます。2018/12/15
Hammer.w
15
再々読。「アイテムを褒めましょう。アイテムは女性の分身」。少し前まで顔しか見ていなかった…。ゴーエース!!←棚橋さんの入場コール♫2018/03/21
Hammer.w
14
再読。やっぱり棚橋さんはスゴい!「くじけそうな時は心の筋肉痛。メンタルが強くなるぞ!」「まず、すべてを受け入れる!そうすれば次がみえてくるから。」だからプロレスラーが好きなんです!\(^o^)/←ハイフライフロー(棚橋さんの必殺技)2018/01/30
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