MFC<br> わびさび 平尾アウリ作品集

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

MFC
わびさび 平尾アウリ作品集

  • 著者名:平尾アウリ【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥330(本体¥300)
  • KADOKAWA(2017/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 90pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040687315

ファイル: /

内容説明

平尾アウリが描く、可憐な女の子が満載の恋愛作品集!コミックフラッパーに掲載された「恋は思案の外」のほか、珠玉の作品群を多数収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

8
画の感じがPEACH-PITあたりを思わせる。いや藤島康介的なエモさといってもいいかもしれないな。とにかく上記の画風の漫画家の志向に同調するようにして少女を描くことへの執着が強い。そしてその少女たちのホモセクシュアルな戯れ。以上の読後的な所感の前に、冒頭の「わびさび」という表題作の印象は奇妙であった。ショットの布置とコマの突拍子の変則性…的なものが個性的なのである。そして相変わらずぼくは少女同士の絡みというものになぜか潔癖症的な情緒を抱く。しかしかといってヘテロな絡みが穢れてるとか思ってもいない。不思議。2017/03/27

長野秀一郎

6
百合メインの短編集。作者はキャラ(同士)の温度感・距離感が独特だと思う。要するに体温が低そう。ワンピースだの島本和彦だのの真逆である。その辺が個人的には食い足らず、代表作「まんがのつくり方」も途中でほっぽってしまった。だが本作は素晴らしい。ナンセンスなオチに着地するライト百合は軽く読めるし、吉田秋生「櫻の園」を思わせる傑作もある。感情をあらわにすることがドラマだった昭和とは異なる新しい恋愛関係を表現できるのでは?という期待を込めて評価5−2017/08/06

4
短編集は百合やらないんだろうな~と今までの作品見て思ってたのですが、てんこ盛り百合。でも一番良作と思えた恋愛ものは男女ものだったり。そして投げっぱなしな話多い。けど、もはやそれも平尾さんの味だと思える。適当だな~って印象の話ばっかりなのに、コメディから軽いシリアスまで幅広いせいと絵の魅力なのか、中毒性ある。不思議な作家さんだ2017/04/19

じぇまん

3
平尾アウリ先生、頭のおかしい百合もぶっ飛んでてすごいけど、まともな百合も切な苦しくて最高すぎる。頭のおかしいやつはほんとに頭がおかしくて、どういう頭の構造してるんですか??ってかんじで、それはそれで最高なんだけど、まともなのもとてもとても好き。百合スキーに是非是非読んでほしい。2018/02/18

わこ

3
平尾アウリ先生の描く女の子は最高~~って感じの一冊。肩肘張らずに気軽に読んでほしい。昔アオハルに載ってた読み切り(ネイルのやつ)が入っていて予想外の再開をした気分。どの女の子もかわいらしくて良かった。扉絵の傘を持ってる絵が特に好き。2017/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11538489
  • ご注意事項