内容説明
伝えるべきプロポーズの言葉は、悲鳴にかき消された。フラッシュモブの最中、ひとりの女性が刺し殺されたのだ。直後、犯人と思しき男は自殺。しかし、その1年後に男の冤罪を主張したのは、傲岸不遜な警視正・安孫子弘だった。丹念かつ大胆な捜査の果てに、真犯人は存在するのか!?(表題作)破天荒な名探偵が、5つの不可能犯罪に挑む連作ミステリー第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
66
確かに主人公は安孫子弘ではあるが、ほぼ全く警察庁情報分析支援第二室<裏店>とは無関係だよね。2017/03/15
kei@名古屋
21
あるぇ?こんな人だったかな?安孫子さん。どうだろうか?って前の作品でも同じ感想を書いていたな2017/02/24
マサキ@灯れ松明の火
13
我孫子警視正…今回は、出張が多いですね。勝手放題し放題………巻き込まれた方々、ご愁傷様です。2017/04/08
一五
6
鬱陶しいまでに 傲岸不遜 高飛車 安孫子。行動力 思考力 事件を解明する力 すべてある。でも………キライだぁ2019/07/08
シアン
5
シリーズ第2弾。5編からなる短編集。もはや警察小説ではなく、名探偵・安孫子弘の事件簿。ことごとく行く先々で事件に遭遇する所もまさしく。もう少し礼儀を弁えてくれたら、好きになれるんだけど。2018/02/13