安倍三代

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安倍三代

  • 著者名:青木理【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 朝日新聞出版(2017/03発売)
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  • ISBN:9784023315433

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内容説明

母方の祖父・岸信介を慕う安倍晋三首相には、もう一つの系譜がある。反戦の政治家として軍部と闘った父方の祖父・寛、その跡を継ぎ若くして政治の道に入った父・晋太郎だ。彼らの足跡から「3代目」の空虚さを照らすアエラ連載に大幅加筆。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

93
安倍寛、安倍晋太郎、安倍晋三 三代の人間的な側面に焦点を置いて描かれたルポルタージュ。特に安倍晋三氏の祖父である安倍寛の章が興味深く読むことが出来た。地元に根ざし戦前の政治情勢においてもあくまで戦争は反対とした彼の信条は晋三氏のそれとかくも離れていることに驚きすら感じた。世襲政治という言葉は彼の場合地盤だけがあてはまるのではないか。本書に書かれていた凡庸で「いい子」だった子供時代が何故現在のようになったのだろう・・・2018/02/11

fwhd8325

57
小泉政権で自民党幹事長を務めていたときの安倍首相は、若きホープのように見えた。だから、小泉さんは禅譲のように安倍晋三に次期首相を任命したときは、一気に若返りし、新しい時代が来るのだと思いました。しかし、世襲のひ弱なお坊ちゃんは、お腹が痛いと言って総理の座を投げ出したときは、あきれたを通り越して、世襲議員の甘さを感じました。そして、再登板の現在。権力が人を変えてしまう姿をまざまざと見せられているように思います。ノンポリであっても、むしろノンポリだからこその現在なのかもしれません。2017/12/21

おかむら

50
ああオカシイ! 三代目ボンクラ伝説。まあ青木理だからあえてそういうエピソードを選んでるってのはあるんだろうけど、祖父(寛)、父(晋太郎)のコクのある政治家としての生き方エピソードに比べて第3部・晋三のスカスカ感よ。成蹊学園の小中高大時代、ここまで凡庸だとはなー。総理の発言がしばしばアタマ悪そーなのも、とても納得。ラストに桐野夏生のエピソードが出てくるんだけど(学年は違うけど同じ教授の授業を受けたらしい)、またこの対比と教授の涙が笑えた!笑ってる場合じゃないのかも、だけど! 安倍嫌いの皆さんに超オススメ!2017/07/06

澤水月

46
安倍晋三・現総理の父方祖父・安倍寛は反戦反骨、弱者目線の政治家。なぜ母方の祖父・岸信介ばかり敬慕?山口・日置で寛を知る老人、晋三母校の成蹊小中高大の同級生、教諭など多くの証言者に当たる。晋太郎がバランス感覚持ち特攻生還者で反戦の思いあったこと、山口県といっても下関とルーツ日置は大きく事情が違うと知る。二代目までは地元目線。三代目は東京生まれ育ち挫折知らずに劣等感!教え子を無知・無恥と嘆く成蹊の恩師憲法泰斗、夫が期待に応えるべく「総理を演じている」と喝破する昭恵夫人証言。こうまで虚ろ、自分の芯がないとは…2017/11/25

竹園和明

44
文句なく面白かった!。安倍寛~晋太郎~晋三と続いた系譜を俯瞰し、最終的には安倍晋三その人の本質を炙り出したルポ。強烈なリベラル派だった寛、叩き上げの晋太郎と比べ、子供時代~大学~神戸製鋼時代に至るまで周囲に全く印象を残しておらず、皆が皆「印象が薄い」と語る晋三。子供の頃、母方の祖父・岸信介にいたく可愛がられたが故、政治家として然したる信念もなかった晋三だが祖父の側近だった人の檄を受けて岸信介のカーボンコピーと化す。自我無き凡庸な政治家が豹変した経緯はわかったが、そんな首相に国の舵を任せてよいのだろうか。2017/07/12

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