内容説明
ラグナロクを阻止するため世界樹へと乗り込んだロストたち。そんな一行を待っていたのは、復讐に狂うアヴィだった。 凶悪な神具「ミーミルの首」の力を利用し、巨人スルトへの復讐を果たしたと告げるアヴィだったが、彼の傍らには謎のアールヴ族の少年と敵であるはずの巨人族が付き従っているのだった……。 悲しき復讐の果てに、さらなる禁断の力「レーギャルンの箱」を求めて暴走するアヴィ、仲間との出会いを経て復讐心を捨てたロスト。それぞれの想いが交錯し、最後の戦いが今ここに始まる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
■■■(伏せ字)
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中盤のアールヴヘイム滅亡話がむやみに長く、これはなんだろう、書きたいように書いたった感じ?ほぼ空気だったスーにようやく役割ができたけど、やっぱり空気だった。全体としてなんだかよく分からないまま終了?絵柄はけっこうかわいかった。2014/04/21
真林
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完結。一応最後まで読みましたが、最後まで盛り上がり切らず。ずっと蚊帳の外から打ち合わせ通りに決まったつまらないファンタジー仕立てのお芝居を見ているような気分でした。主人公は最初仲間が死んでも構わないくらいの初志を持っていたのに、最後にはそれすらどうでもよくなってるし。2014/04/14