内容説明
タケノコ狩りの途中で異世界にトリップしてしまった沙菜。右も左も分からない森を彷徨い歩いた彼女は、そこで朽ち果てた洋館を見つけた。中に入ると、身体が半透明の幽霊のような男の子が! その子は突然、「僕の魔術師になって!」と頼み込んできた。どうやら彼は精霊で、魔術師と契約したいらしい。その願いを叶え彼を成長させれば、元の世界に帰してくれると言う。沙菜が恐る恐る契約すると、洋館がいきなり綺麗な小屋に変わった。なんと、精霊と洋館は連動していて、小屋になってしまった家に力を注ぎ、レベルアップさせることで彼も成長するのだそうだ。こうして、家のレベル上げに奮闘する沙菜だったが、やがて、何だか訳有りの男性まで拾ってしまい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉月たまの
5
王道な話だけど、面白かった♪。続きあってもおかしくない終わり方だったから、続き出てくれないかなあ~♪。主人公の沙菜ちゃんもルーチェさんもセオさんもみんな好きー♪。ラビナさんやダンさんも好きだった♪。好きなキャラクター沢山の本で読んでて癒された♪。2017/03/30
でんか
3
文章は読みやすい。ストーリーも穏やかながら非日常を交えてテンポよく進む感じ。世界観や設定もいろいろと面白かった。メインキャラ3人とも、感じのよい人たちで好きだ。なんとなーく、物語はこれからだ、的なところで終わっちゃっている。つかみの部分にあたるこの一冊、結構面白かったので、続刊が出るなら読みたいと思わせてくれる作品。2017/09/29
びゃく
3
図書館2017/04/12
くまくま
1
続きがでてもおかしくない終わり方でも買ってまでは読まないかな2022/11/29