Windowsコンテナー技術入門

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Windowsコンテナー技術入門

  • 著者名:真壁徹
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • インプレス(2017/03発売)
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  • ISBN:9784295000952

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内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書では、Windowsコンテナーの基本的な概念とシステム構築についてIT技術者を対象にハンズオン形式で解説します。具体的なシステム構築事例として、Docker for Windowsにおけるコンテナー実行環境の構築、AzureにおけるWindow Server 2016へのコンテナーの導入、AzureのService Fabricを利用したソフトウェア開発環境の構築なども併せて取り上げています。
「Windowsのコンテナー技術を断片的には理解し始めたけれども、全体像を理解し、実務に役立てたい」、といったニーズに応える内容になっています。コマンドや手順の紹介だけではなく、技術の生まれた背景、チームでの開発・運用の実際、コンテナ技術の向き不向きや考慮点など、これからWindowsのコンテナー技術を学ぼうという方々に向けて、入門書でありながら、現場で役立つ情報も数多く盛り込まれています。

目次

表紙
はじめに
本書の表記
検証済みの環境
第 1 章 コンテナー技術とは/1-1 コンテナー技術の生まれと歴史
1-2 コンテナーの本質的価値
1-3 技術と市場をリードする Docker と標準化/1-4 まとめ
第 2 章 Windows におけるコンテナー技術/2-1 コンテナー技術の全体像
2-2 Windows と Linux における Docker の違い
2-3 2 つのコンテナー技術
2-4 2 つのコンテナーベース OS イメージ
2-5 まとめ
第 3 章 導入前に検討すべきこと/3-1 コンテナー導入目的の明確化
3-2 コンテナ技術の適性 - 向き不向き
3-3 エコシステムの充実度/3-4 セキュリティ
3-5 ライセンス
3-6 まとめ
第 4 章 Windows 10 で学ぶ Windows コンテナー技術とDocker の基本/4-1 クライアント環境を整える意図
4-2 Docker for Windows か、Docker Engine か
4-3 インストール
4-4 トラブルシューティング
4-5 Docker で Windows コンテナーを使いこなす
4-6 Dockerfile
4-7 Docker レジストリの使い方
4-8 まとめ
第 5 章 Windows Server 2016 と Azure で学ぶサーバーへの導入手順と実装/5-1 サーバー向け Docker の特徴
5-2 Azure でのハンズオン
5-3 リソース管理
5-4 まとめ
第 6 章 Windows コンテナー技術を用いたアプリケーション開発と実行環境/6-1 Visual Studio を使ったアプリケーション開発とコンテナー化
6-2 Azure Container Registry の 活用
6-3 分散処理基盤 Service Fabric の活用
6-4 Service Fabric で指定できる他の属性
6-5 まとめ
第 7 章 今後への期待と動向/7-1 足りないピース
7-2 足りないピースの動向
7-3 まとめ
付録
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

34
コンテナ、DockerともにLinuxエコシステムから普及したため、Linux版に親しんでいる人が多い。Linuxを含めたコンテナ技術の全体動向を見ると、他にも勢いのある実行基盤がある。特にKubernates,DC/OS,Docker swarm等のオーケストレーターは勢いを増している。よって、まだまだLinuxエコシステムの方が先を進んでいる。開発者もベンダーやデベロッパーがDockerイメージでソフトウェアの配布をするようになり、ちょっと試したいユーザーがすぐに環境を構築できるようになっている。2020/04/01

syatsuzuka

2
Windows上でのDockerというのがどういうことなのかに気になり読んでみました。WindowsにはWindowsのカーネルに相当するものがある、ということが新しい学びとなってのと同時に、Windows上でのDockerはHyper-Vを前提としたつくりであることがわかり、Windowsでの仮想化をHyper-Vに集約しないといけないことを考えると、ちょっと残念な感じがしました。Hyper-Vにはどうも使いにくさを感じるため。2017/12/03

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