少年サンデーコミックス<br> Birdman Rally 鳥人伝説

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少年サンデーコミックス
Birdman Rally 鳥人伝説

  • 著者名:吉田聡【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 小学館(2017/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091247575

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内容説明

あらすじ/備中・流石山(さすがやま)市。この地に、幼い頃からただひたすらに、自分の力で空を飛ぼうとしている少年がいた。彼の名は、浮田康介。人力飛行機の魅力にとりつかれた、17歳の高校2年生だ。飛行実験は失敗ばかりで、康介はいつもケガだらけ。周りからは心配されたり、バカにされたりたが、やめる気は一向にない。そんな康介の前に、門仲理沙という絶世の美女が現れた。彼女は失恋の傷を癒しに東京からやって来て、ひと月ほどこの町に滞在するという。理沙と康介は互いにひかれあうが、そこに康介とは幼稚園時代からの同級生で、今は番長になっている城之内映二も参戦。静養を終えて理沙が東京へ帰るその日に、康介の人力飛行機と、映二のバイク、どちらが早く山の頂上から理沙の発つ駅へ着けるかというレースをすることになる。彼女が町を去るその瞬間に、どちらの男の輝きが理沙のハートを満たせるのかを勝負するのだ。そして当日、今まで一度も飛ばなかった康介の人力飛行機が、遂に大空を舞う! 夢と恋と友情を熱く、さわやかに描いた本巻の表題作(第1話)。
●本巻の特徴/上記「バードマン★ラリー」の他、宇宙人とツッパリ高校生の友情を描く「天翔ける鈴」。29歳になってもリーゼント、ヒゲ、サングラス、そしてロックンロールをやめないバイク乗りと、気弱な高校生の交流を描いた「ダックテール」。そして短編連作集となる「○吉(マルヨシ)商店特盛劇場」を収録。「○吉(マルヨシ)商店特盛劇場」には、真面目な弟とロクデナシの兄が日本一うまいと言われた父のラーメン店を継ぐべく奮闘する「熱いぜアニキ!」、ファンタジック&ちょっぴりこわい異色作「サンタが街にやって来た」、必死で練習してきたが一度も勝てなかった高校野球部員たちの、卒業時の心の揺れ動きを描いた「Good- ばい!」などが収録されている。タイトルに偽りなし、正真正銘の「傑作短編集」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井上岳一

3
1990年初版で今は絶版のこのマンガを久しぶりに読み返し、胸が熱くなった。吉田聡は、一歩を踏み出すことの大切さ、流されずに踏ん張り続けることの崇高さを教えてくれる。あとがきはなんとジブリの宮崎駿。「吉田聡はドン・キホーテである」と評しながら、最後の一編「ダックテール」を特に褒めている。「ダックテール」は本当に良い話なので、多くの人に読んで欲しい。絶版だから入手難しいかもしれないけれど…。2012/08/04

チャーリー

0
電子書籍化されたので購入。 「ダック・テール」というエピソードが大好きです。 男の涙が最高にカッチョいいです。 僕の宝物です。2017/07/23

あと

0
泣きながら読んだ。タコという呼び方に愛を感じた。2024/02/19

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