コミックエッセイ<br> 不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記

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コミックエッセイ
不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記

  • 著者名:青木光恵【著者】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2017/03発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040689005

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内容説明

中学3年間の不登校に続いて高校でもいじめにあい不登校になってしまった娘。 逆境を乗り越える家族の物語――! 低空飛行でもだんだん成長していく高校3年間を描く波瀾万丈の子育て終盤戦コミックエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

48
返却前に再読。あんまり学校についてコスパ、コスパって言わないで欲しいというのは納得です。本来教育ってお金で換算出来ない物なんですって。(医療とか福祉とかもそう)そこをコスパを考えるなら、国の教育制度や社会の制度そのものを変えていく必要があると思うんです。大学では、授業で学んだことはあまり使ってないかもしれないけれど、でも。大学に行って初めて知った事って沢山あるから。いつか役立つ事もこの先もあるのかもしれない。ちゅんちゃんはこの後どんな風になるのかな。先輩として不安もあるし、きっと大丈夫!と思う所もあるし。2017/04/09

ひめありす@灯れ松明の火

43
学校なんていらない。と死んだ目をしていた彼女が不登校とはいえ学校に行きたい、学生生活をもう少し続けたいって言ってくれるなんてそれだけでおねいちゃんとしては十分。集団行動と我慢は死んでまでしなくていい。やっとなれた高校生、また不登校の連続。二回目ともなって光恵さんも対策を考えたのか、今回は学校との交渉もうまくいったみたい。大学生のちゅんちゃんが楽しそうですごく嬉しいし、当時をちゃんと振り返る事が出来ているのがいい。あとはネットのこと。肯定的に書いてくれるお母さんって珍しいので、救われた身としては嬉しいのです2017/03/26

たまきら

38
無事に高校に進学した娘さんだけど、こちらでも辛い日々が待ち受けていました…。人と出会いぶつかりながら友達ができ、自分だけの社会を形成していく…その冒頭で遅いスタートを切った人は、そりゃあ苦労するだろうなあ…。自分は幼稚園にも保育園にもいかず、初めての集団生活が小学校だったため、長い間何を話してよいのか何もわからず苦労しました。理解してくれる友達ができて初めて楽になりましたが…。色々体調不良はかわいそうだった娘さん。うちはもしこういうことが起きたらどうするかなあ…。2022/02/13

鷺@みんさー

26
私は子育ての経験はないけれど、職場の同僚たちがまさにこんな世代で、高校や大学の子供たちが大変だ金がないと良く話している。彼女らを見てると、親の愛情って偉大だなぁと素直に思える。無論、親には親の言い分、苦労もたくさんあるだろうけど。この本はそういう親御世代にベストなんだと思うが、ラスト辺り、不登校を売りにしている某ユーチューバーより、この本の方がよほど「現実に悩んでいる人たち」に寄り添えるんではないか、と思った次第。2022/01/31

Syo

16
半年ほど前に買っていた 2冊を続けて。 高校でもイジメがあったのね。 で、大学にも行きたいってことで お金を借りて。 でも入試はAOで8月末には決定。 う〜む。 で、言われたこと。 高卒の子は頑張るけど 手の抜き方が分からないので 突然、折れやすいとか。 モラトリアムは必要なんですね。 しかし4年で500万。 薬学部は6年で1200万とか 言ってたなぁ。 やっぱ、コスパ?2017/08/31

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