- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
かなぼうじまにすむミーくんは、おにのパンツやさん。ミーくんのつくるパンツは、じょうぶでかっこいいとひょうばんでした。ミーくんは、「いつかもっとたくさんのおにに、ぼくのつくったパンツをはいてもらいたい!」と思っていました。ところがある朝、かがみをのぞいてみると、つのがありません。家の中を探しても見つかりません。おいしゃさんにみてもらいましたが、「どこもわるくない」と、いうだけでした。そこでミーくんは、かみがたをかえてつのがないことをかくそうと考え、いろいろ想像してみたけれど、どのかみがたもなんかへんです。つのがなくなったミーくんは、おにらしいことができなくなってしまいました。そこで、つのにいいといわれるたべものや、のみものをためしてみましたが、つのははえてきません。つのがみさまのところに行ってみたり、モグまじょのところで魔法をかけてもらっても、うまくいきません。ところがある日……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
38
ミーくんは繁盛している鬼のパンツ屋さん。ある日ツノが無い!慌てるミーくん。恥ずかしくて困っちゃう。一生懸命どうにかしようとするのですが。。鬼のツノって、人間の歯のように生え変わる?発想と絵が素晴らしい。2025/07/03
ほんわか・かめ
20
かなぼうじまのオニの子ミーくん。かわいいし一生懸命だし(^^) オニのツノって乳歯と永久歯みたいなものなんだね。オニのお医者さんが加トちゃんに見えるのは私だけ!?(笑)〈2012/PHP研究所〉2022/07/28
みさどん
15
これはメルヘン。つのがなくなったミーくんがあれこれ奮闘する。彼は鬼のパンツやさんで、その腕が凄いと思っていたら、そっちがメインではない。つのの不思議がわかって納得。こういう想像力がいい本になるなあ。子どもに勧められる。2025/06/28
kor
4
なんの前触れもなく、いきなりつのがなくなっちゃったらびっくりするよね。角を生やすため頑張るミーくんがほほえましい。色んなものが出て微笑ましい。ちょっぴり大人になったミーくん。めでたしめでたし。2022/02/12
ギラたん
3
3歳9か月、図書館。ものすごく気に入って、何度も何度も読んでいる。2017/05/01