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内容説明
85歳のワニ先生は、美味しいものを美味しい季節に美味しく食べる調理法を知っている。そうした食事をしていれば、人はおだやかに楽しく幸せに歳をとれる。85歳の年齢になっても、やりたいことがいっぱい! ボケるなんて100年早い。こんな幸せな暮らし、うらやましいと思ったらすぐに実践しよう。幸せになるための食の本! あの人気店『賛否両論』の笠原将弘シェフもおススメ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コジ
27
★★★☆☆ 食エッセーとしてはかなり弱い。同じパターンの繰り返しなので一気読みにも不向き。でもこの本ならではの読み方がある。四季折々の旬の食材/料理を短い文で綴るパターン、旬の食材の紹介から始まり大抵の場合文末はそれに合わせる酒の飲み方。これを逆手に取って食の参考書、いや「旬の肴とマリアージュの参考書」としての読み方。旬の肴をつまみに一杯、と思ったときにパラッと開いて参考にするのよいのではないでしょうか。2019/05/18
tetsubun1000mg
4
食のエッセイが、2ページの短さなので、ちょっとした空いた時間で読めます。 でも、読んでいくうちに再読本と分かりました。 でも、内容は幅広く、季節ごとに書かれているので、とても面白くて読みやすいです。 著者が1931年生まれ、つまり88歳とはとても思えない年齢を感じさせない文章でした。2018/12/02
GIV
0
毎日の食事をこんなにも楽しめるって素敵。私もこんな風に歳を重ねたい。2017/09/24
Atsukoo
0
しっかりこだわりの食材を使って、じっくり、でも、さらさらっと酒の肴を一品作る、その手際の良さ。たくさんの経験を積んだ方の、できる技だなぁ。2022/03/16
綴
0
月ごとに料理を紹介するエッセイ。和食が中心で、特に魚料理が多め。というか酒の肴になるものが多く、飲めない私としては非常に羨ましい一冊だった。お酒は飲めないし料理もほとんどできないが、こういう本を読むとお酒の美味しさや料理の楽しさを疑似的に味わうことができるのだとわかった。文章はとても85歳とは思えないほど若々しく、読みやすいところも良かった。 お刺身もほとんど食べられないが、読んでいるとすごく美味しそうに思えてくるから不思議。自分が苦手なものでも美味しく味わえるというのは、読書の魅力のひとつだと思う。2020/07/24