講談社選書メチエ<br> 共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって

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講談社選書メチエ
共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって

  • 著者名:菅香子【著】
  • 価格 ¥1,566(本体¥1,450)
  • 講談社(2017/02発売)
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内容説明

グローバル市場経済の秩序が政治に優先されるなか、人間は国民国家内部では表象されえず、市場の「リソース」となる。一方でそれと同期して現れる「エクスポジション」と呼ぶべきアート群。共同性を表象する効果を担ったイメージ(像)は失われたのか。結びつきの根拠が揺らいでいる状況のなか、共同体はどこに見出せるのか。アートの機能とナンシー、アガンベンなどの思想から、人間と共同性の関係を考察。

目次

序──共同体をめぐる問いと芸術作品
第一章 絵画に登場する「人々」──われわれはどこから来たのか
第二章 「人々」の位置──われわれは何者か
第三章 さらけ出される「生」──われわれはどこへ行くのか
第四章 出来事としての共同体──互いに露呈されるということ
第五章 イメージと人々と共同性
結び──共同性の経験として現れる美的経験
あとがき