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内容説明
多国籍企業のエグゼクティブと言えば、超多忙な毎日。
分刻みのスケジュールで会議や出張を次々こなし、飛行機で世界中を飛び回っています。
そのようなギリギリのスケジュールの中でも、日本と比較して家族との休暇や自分の健康管理・フィットネスなどに使うために使う時間も確保し、同時に仕事でも成果を上げている彼らは、いったいどのような工夫をしながら働いているのでしょうか。
その秘密は、「人生全般における優先順位のつけ方」にあります。
そしてさらにそれは、彼らの「時間の使い方」にすべて凝縮されて表れているのです。
逆に言えば、できる人の時間の使い方を見れば、仕事での成果を上げて(=年収を上げ)、充実した人生を送ることができる、ということが言えるでしょう。
本書の著者は、20年以上にわたって、英国、米国、ベルギー、台湾など、7か国以上の外国人トップエグゼクティブの担当秘書として活躍してきました。
役員たちの時間の使い方を誰よりも間近で見てきた著者が、生産性が上がる行動パターンを「時間の使い方」という視点から分析。
本書ではその要素を、大きく5つの要素に分け、事例を挙げながらわかりやすく解説しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
12
秘書の目から見た、エグゼクティブの働き方や仕事への姿勢を紹介する一冊。相手が国をまたいだ超多忙な方々であり、時間の使い方を自分で決められる身分なので「今日から実践できるテクニック」を期待している方にはちょっと向かないかも。むしろ上司の行動理由や目線の置き方については細かく書かれているので、上司とのコミュニケーション作りには有効な内容が多い。「失敗を謝るより、自分の仕事の流れを切られることが嫌がられる」は自分のことばかりにならないようにするために忘れてはいけないなあ。2017/02/22
骨ゆん
3
年収4000万円の会社役員がどう仕事しているかの紹介として面白い。年収400万円の会社員を想定した収入向上術としたら疑問符。内容は①真似れるもの(早寝早起き、運動習慣、読書)、②難しいもの(1日18時間の仕事、接待に自社レストラン、オーダースーツを3着単位)、③失職しかねないもの(1週間単位の休暇を事前確保、チャット風メール、遅刻しそうでも走らず徒歩かタクシー)。短時間で報酬を得るのを勧める著者は、添削時間を節約したのか、タイプミスあり。中小企業の経営陣向けにした方が良かったのではないだろうか。2017/04/17
なおぞーちゃん
1
自分の参考にもなったけど、こんあ上司欲しい!!2017/07/10
Yuuki Yamaguchi
1
年収4000万円級のエグゼクティブはどんな仕事の仕方をしているのか?どんな習慣や考え方をしているのか?特徴として,自分の体のメンテナンスは重要な仕事の一部としてスケジューリングされていることです.体力のためのジム通いや歯医者への歯の検診を重要視しています.そしてすごく合理的です.メールでも会議でも意味が伝わり,目的のある内容のみに時間を割いて対応しているのが分かります.日本人的には慣例としてだらだら会議や挨拶などに時間を使っている人も多いと思います.エグゼクティブとなる人は特別な価値観と行動をしている.2017/03/20
BMI-22
1
公私の時間を混ぜた上で効率アップの道を探る。目の前のことに最大限集中する。2017/03/04