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内容説明
新ビジネスで市場拡大へ
第一線の識者50人が国内外の最新事例を解説します!
社会問題を丸ごと解決する新時代のインフラ
人口減少や少子高齢化、自然災害のリスク増加、地球温暖化、地域間競争の激化――。多様な社会問題が頻発するなか、これらを一気に解決できる概念として期待されているのが、グリーンインフラです。
産官学の第一線の識者が集まったグリーンインフラ研究会では、これまでグリーンインフラの包括的な概念を整理し、各フィールドで様々な活動を実践してきました。
本書では国内外のグリーンインフラの先進事例を紹介するほか、これからのグリーンインフラの将来像やビジネスチャンスについても詳説します。
CONTENT
第1部 グリーンインフラって?
第2部 高まるグリーンインフラへの注目!
第3部 グリーンインフラ実践編
第4部 将来のグリーンインフラは?
鼎談「これまでのグリーンインフラ、これからのグリーンインフラ」
(中村太士・北海道大学大学院教授×中静透・東北大学大学院教授×島谷幸宏・九州大学工学研究院教授)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sine_wave
6
緑の社会基盤?。自然が持つ多様な機能を賢く利用することで、持続可能な社会と経済の発展に寄与するインフラや土地利用計画である。まだまだ主流になっていないが、これからの時代に重要な考えであろう。実例も多く、海外での例もある。持続可能な社会とするために必須の手段として、注目の内容であった。2017/04/18
の
2
自然が持つ多様な機能を活用したインフラ・土地利用「グリーンインフラ」の先進事例と、将来像やビジネスチャンスについて詳説した本。構造物のインフラ「グレーインフラ」が老朽化し、災害リスクや維持コストが問題視されている現在では、自然の有する防災や環境浄化などの力を再評価する動きが強まっている。また、自然環境の整備をすることで、観光資源や健康促進にも繋がるなど、地域の復興にも一躍駆っている。もちろん、農業・林業の放棄への対処も必要であり、ひとまずは刷新を目安に、科学的手法も利用したコミュニティの形成が目標か。2017/04/27
hide10
0
「緑地」「環境」といった幅広く奥深い分野を「インフラ」という一つのコンセプトで体系的にまとめた一冊。各項の分量は読みやすく、項目も豊富なため読み応えがありました。 課題先進国と言われる日本だからこそ自然環境の持つ仕組みを取り入れる重要性が高いと気づかされた一冊です。2017/07/18
はせがーとも
0
事例が多く紹介されている2024/08/25
Kohei
0
仕事本2020/11/30