マネジメントの世紀 1901-2000

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マネジメントの世紀 1901-2000

  • ISBN:9784492521137

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内容説明

19世紀を産業化の時代と呼ぶのなら、20世紀はまさにマネジメントの時代であったといえるだろう。

本書は、20世紀のマネジメントを構成するさまざまな要素を集め、その理論と実践がどのように発展してきたのかを、深い洞察を交えながら振り返る。

偉大な経営思想家、実業家の人生や時代背景、そして彼らが創造した組織の輪郭を改めて見つめ直すことで、明日につながる何かが見えてくることだろう。

テイラー、フォード、メイヨーからポーター、ウェルチ、デルまで。20世紀のマネジメントを構成するさまざまな要素を集め、その理論と実践がどのように発展してきたかを洞察を交えて振り返る。経営の100年史。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4492tkmt

5
大学時代は、経済学部だったので、内心、「商学部(会計・経営)」なんて家計簿つけるのに毛が生えたくらいで、学問じゃないだろうと馬鹿にしていたのを思いだした。MBAができた時代背景や、トヨタ、デル、GEなどの経営に触れられてはいたものの、通史だけあって、さらっと流してる感じは否めず、10年ごとに章が区切られているので、流れの因果関係も語られず、ちょっと、伝わりづらかった。どうも、向こうのビジネス本とは相性が悪いなぁ・・・。2023/05/04

naruo_homewood

4
20世紀におけるマネジメントに対する研究成果と主流派の変遷と主要企業の栄枯盛衰がうまくまとめられています。読み物としては面白いのですが、今の時代のマネジメントに対する示唆は少ないように感じました。登場する人物や企業はアメリカが殆どで、20世紀はアメリカの時代だったということなのでしょう。21世紀に目を移すと、既にビジネスの世界は激変しているものの、新たなビジネス理論は生まれてないように思えます。2012/07/22

本は栄養

3
マネジメントの変遷について、時代背景と関連付けて理解することができた。確実性から不確実性への時代と変化し、「学習」というワードがキーワードになるであろうことを感じた。また、意思決定の際には、明快な答えを求めがちであるが、明快でない「ソフト」な部分(=人間的な部分)を無視して行った意思決定は長続きしないということもひしひしと感じることができた。①「不確実なもの」へのおそれをなくし②人間的な部分を忘れず、③「学習」を意識して、今後の活動にも取り組んでいきたい。2014/04/28

クスモク

3
経営に関する考え方の変遷が読めます。それぞれに背景があり、なぜそのような考え方が生まれたのかを知ることができます。2009/10/28

qwel21

3
1901年からのマネジメントの変遷が書いてありました。2008/02/11

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