富士見ファンタジア文庫 ガチャにゆだねる異世界廃人生活

著者名：時野洋輔【著者】/紅緒【イラスト】

KADOKAWA（2017/03発売）

• ISBN：9784040722252

内容説明

スキル＆アイテムが当たるガチャ能力を手に、異世界へ転生したガチャ廃人・来宮廻。ガチャ三昧生活に歓喜するも、リアル仕様の渋さで出てくるのはゴミみたいなスキルばっかりで!?　夢の異世界ライフ、爆死確定？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海星梨]

BW。うーん。2巻で終わってるやつはまー察しってところだな。次は読まない。まず、言葉選びが甘いんですよね。「町の中は、中世ヨーロッパをイメージしてるみたいだった」とか。文がそもそも通ってないすよ。編集さんも赤入れろよと思う。「町中は俺が想像する中世ヨーロッパそのものだった」くらいが表現したいことなのかなと思うけど。展開は行き当たりばったりだし、もっとガチャ回してほしい。たこ焼きで商売チートするなら、それに振り切ってほしいし、全部中途半端。

2024/06/07

[真白優樹]

ガチャに全てを賭ける廃人の少年が、ガチャの能力を手に異世界に転生する物語。―――異世界生活は、運次第？　時に人を滅ぼす原因ともなるゲームのガチャ。そんなものがスキルとなった時、生き延びれるのは運の良い者だけか。行き当たりばったり、ガチャ関係の悲哀も交えたドタバタ転生物語なこの物語、ガチャに全部賭けてるからか意外と真面目に人助けしている主人公の少年、そんな彼の周りには個性的な仲間が揃い、何だかんだで手に入れたアイテムやスキルが決め手となり、解決していく。これから先、どうなるのか。 次巻も楽しみである。

2017/02/20

[サキイカスルメ]

その土下座は伝説になる…！（笑）三度の飯よりガチャが好きな主人公マワルが、異世界に転生してもガチャを回すために悪戦苦闘するお話。ガチャを回すためでも、人助けしてるわけだからいいことだよね、うん。普通に生活するだけならスキルより、むしろハズレ系の方が助かりそうなラインナップでした。ファンタジーで敵と戦うことを考えたら、やっぱりスキルだろうけれども。景品＜ガチャを回すことな感じのマワルのスタンスが、なんだか共感できました。終始ちょっと残念なヒロイン達と楽しく事件に巻き込まれるコメディで、とても楽しかったです。

2017/02/27

[リク@ぼっち党員]

異世界転生？そんなことよりガチャが回したい！ 女神様に無茶言ったら、ガチャを回してアイテムやスキルをゲットする能力を手に。強くはないけど、使い勝手のいい能力だな。 ガチャのためとはいえ、積極的に徳を積むのはマワルが根本的には善人だからか。ハズレを利用して逆転したのは上手いなぁと。 ポンコツ盗賊のポンコツっぷりもよかった。

2017/02/19

[niz001]

どことなくキャラ・ストーリーに既視感はあるものの、まぁ楽しめた。たこ焼き多いなぁｗ。

2017/02/20