新潮文庫nex<br> 向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

  • 著者名:友井羊【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2017/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101800752

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内容説明

向日葵(ひまわり)は、「おさらぎセキュリティ」でストーカー対策を担当する19歳。調査では暴走しがちと言われるけれど、自分的にはパンケーキ好きの普通の女子だと思っている。ただ一点、元ストーカーという消えない過去をのぞけば――。接近禁止を言い渡された憧れの人に殺人現場で再会し、向日葵の運命が再び動き出す。彼の無実を証明したい、でも近づけない。ほろ苦青春ミステリー、疾走開始(テイクオフ)!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

117
元ストーカーで今はストーカー対策を仕事にしている主人公。面白かったが、こういう終わり方は・・・。2016/10/11

ゴンゾウ@新潮部

102
とてもライトで読みやすく面白かった。向日葵さん、魅力的なキャラクターですね。続編あるんですよね。期待してます。2018/06/19

キャプテン

74
★★★★☆_「表紙買い〜マンガ編〜フェア」第三弾。いや〜まさかこんな話だったとは。【あらすじ読まずに買ったからビビったね】。ストーカー対策を生業にする19歳の女の子が、実は元ストーカーであり、今もって若干やばめ。高すぎる調査能力(=ストーカー能力)で、担当した女性が殺された事件を追う。過去のストーキング対象が大きく話に絡み、ストーキングする人間の心理に深く踏み込むのが、なんかすごい。ライトな表紙とは裏腹に、かなりディープ。何やらよくわからないハラハラ感と共にミステリーを楽しみたい方には、オススメの作品。2016/10/23

papako

66
やっと読めた。元ストーカーの向日葵ちゃんが防犯アドバイザーとして働く。そんなとき、ある事件現場で愛しい彼に再会!どうなる?ストーカーの心理に詳しい向日葵の対策はタメになる。こういう考えは持っちゃいけないんだな。と。向日葵ちゃんの行為、好意は画家としての晴馬を追い詰めた。向日葵が愛した作品たちは、晴馬だけでは描けなかった。その事実だけで向日葵ちゃんは胸を張っていいと思うよ。結果は悲しい失恋だったかもだけど。犯人はある程度読めるけど、過去の犯罪心理をうまく物語に絡めて、面白い展開でした。2018/08/02

えりこんぐ

65
設定は惹かれたのに、なんだかいまいちでした。殺人犯は分かりやすいし、逃亡する意味もわからない。。絵画についての細かい描写も読み飛ばしちゃった。ストーカーについてもっといろいろ知りたかったのにな。2017/10/25

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